最上川の俳句の意味は?五月雨をあつめて早し最上川で松尾芭蕉

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「五月雨をあつめて早し最上川」という松尾芭蕉の俳句の意味は?

最上川の俳句はどんな風に解釈を解説!

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最上川の俳句の意味は?五月雨をあつめて早し最上川で松尾芭蕉

「五月雨を 集めて早し 最上川」

降り続く五月雨に水かさを増した最上川の激流の情景を表現した句。

この俳句が生まれた背景や、松尾芭蕉はこの俳句についてどんな考えを持っていたでしょうでしょうか。

最初に読まれた句(大石田の高野宅で連歌の発句として詠まれた句)は、高野宅が風が入ってきて涼しかった事のお礼として、「集めて涼し」だったけど、そのあと川下りの経験を生かして、「早し」と改めた。これにより、推量・流速の早さが強調されているらしい。

この当時の最上川は・・・?
折りからの五月雨で、川は水量が増し、勢いよく流れて、船を下すのが危険なほどである。
折から降り続いた五月雨を一つに集めたように、最上川の流れはまことに早く、みなぎって流れていることである

「五月雨をあつめて早し最上川」が刻まれている松尾芭蕉の句碑には、

最上川はみちのくより出て、山形を水上とす。ごてんはやぶさなど云おそろしき 難所有。板敷山の北を流て、果は酒田の海に入。左右山覆ひ、茂みの中に船を下す。
是に稲つみたるをやいな船といふならし。白糸の瀧は青葉の隙隙に落て仙人堂岸 に臨て立。水みなぎつて舟あやうし。

という説明もみられます。

※碁点・隼:<ごてん・はやぶさ>と読む。最上川舟下りの難所。川中に碁石のように暗礁が点在するところからこう言ったという。これにより、最上川の水流の激しさを強調している。

最上川はみちのく(白河の関以北)から流れ出て、上流は山形辺を流れている。中流には「碁点」 「隼」などという恐ろしい流れの危険なところがある。それから板敷山の北側を流れて、終わりは酒田の港から日本海に流れ込んでいる。その流れの左右は山 が覆いかぶさる様に迫っていて、樹木の茂っている中に舟をこぎ下すのである。この船に稲を積んだのを、古歌に稲船というのであるらしい。白糸の瀧は青葉の隙間から白々と落ちるのが見え、仙人堂は岸のすぐ側に立っている。

折りからの五月雨で、川は水量が増し、勢いよく流れて、船を下すのが危険なほどである。折から降り続いた五月雨を一つに集めたように、最上川の流れはまことに早く、みなぎって流れていることである。

つまり、この俳句のポイントは五月雨(さみだれ)です。

この5月は旧暦の5月ですから,現在の西暦の6月から7月にかけての時期になり,ちょうど梅雨(つゆ)の季節です。従って五月雨とは梅雨の雨ということになります。

降り続く梅雨の雨を集めた最上川が,水かさを増しながらゴーゴーと勢いよく流れている様子を詠んだ俳句です。

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