OD式安全性テストの平均はどれぐらい？
OD式安全性テストとは自動車教習所で行う適性検査のこと。
安全運転に必要な「運動機能」「健康度・成熟度」「性格特性」「運転マナー」の４つの側面について診断されますが、平均はどれぐらいなんでしょうか？
適性検査で5A～1Eまでありますが、それぞれどんな性格なんでしょうか？
OD式安全性テストの結果｜平均は？
OD式安全性テスト(自動車教習所で行う適性検査)の検査結果は
運転適性度：5（高い）～1（低い）
安全運転度：A（高い）～E（低い）
で判定され、総合評価から大きく４つの運転タイプに分類されます。
安全運転タイプ
もらい事故（傾向）タイプ
重大事故（傾向）タイプ
事故違反多発（傾向）タイプ
がありますが、相対評価ではなく絶対評価のテストなので、平均と言う概念自体が存在しません。1E～5Aまで様々です。
また、その日の体調や気分でも多少前後します。そして結果の良い／悪いは免許の取得と関係ありません。
OD式安全性テストの結果｜性格は？
OD式安全性テスト(自動車教習所で行う適性検査)の検査結果は運転適性5A～1Eの他に1～90(だったかな？)までの数字で表された性格診断が伴うので、適性の結果と性格が直接対応するわけではありません。
適性検査で5A～1Eまでありますが、それぞれどんな性格かというと、
5A：適性は一番良い反面、頭が先行する分だけ動きが硬い。
5B：基本的に真面目だけど、第１段階の初期に苦労するケースが多い。
5C～5Eは滅多にいない
4A, 4B：経験上一番上手くなり易い。指導もし易い。
4C：チャラい子、ギャルに多い
4D：第１印象は良いんだけど、運転を始めると落ち着かない。
4Eは見たことがない
3A：殆ど見たことがない
3B：完全に頭が先行して、身動き取れないタイプ。
3C：普通と言う言葉が最適な雰囲気の子に多い。上手くも無いんだけど、致命的に下手なわけでも無い。
3D, 3E：滅多にいない
2A, 2B：見たことが無い
2C：おとなしい女の子に多い。常に不安を感じているタイプ
2D：男女共に挙動不審。とにかく落ち着きが無い。
2E：意外と動かすのは上手い人が多い。ただ判断が全くもって安全でない。
1A～1C：見たことが無い
1D, 1E：とにかく集中力が持たない。50分の教習時間すら耐えられない。意思疎通すら怪しい人が多い(思い込み、受け取り方がおかしい等)。指導員としては手がかかる。
もちろん評価が全て正しいわけではないので、運転の適性が良くないからといって気を落とす必要はありません。
まとめ：OD式安全性テストの結果｜性格・平均は？
OD式安全性テスト(自動車教習所で行う適性検査)の検査結果で
「重大事故の傾向があるタイプ」
「事故違反を多発させるタイプ」
となったとしてもショックを受ける必要はありません。
検査結果をよく読んで安全運転に努めれば何ら問題はありません。
免許を取ったばかりだと、まだ運転に慣れてませんから、安全運転を心がけることが大切です。
安全運転のコツをいくつか紹介すると、
スピードを守る。
車間距離をとる。
無理な運転をしない。
飲酒運転は絶対にしない。
疲れた時は運転をしない。
周囲に注意する。
車の点検を定期的に行う。
保険に加入する。
これらのコツを守ることで、事故を防ぐことができます。また、安全運転は、自分だけでなく、他の人や物を守ることにもつながります。運転するときは、常に安全を第一に考えましょう。
スピードを守る。
スピードは、事故の原因の1つです。特に、住宅街や交差点では、スピードを守ることが重要です。また、雨や雪などの悪天候時や、夜間は、さらにスピードを落とすようにしましょう。
車間距離をとる。
車間距離をとることで、急ブレーキを踏んだ場合でも追突を防ぐことができます。車間距離の目安は、時速50kmで約4秒間です。
無理な運転をしない。
疲れているときや、体調が悪いときは、運転を控えましょう。また、急いでいるときや、イライラしているときは、無理な運転をしないようにしましょう。
飲酒運転は絶対にしない。
飲酒運転は、法律で禁止されています。また、飲酒運転は、事故の原因の1つです。飲酒した後は、絶対に車を運転しないようにしましょう。
疲れた時は運転をしない。
長時間運転をしていると、疲労が蓄積されます。疲労が蓄積されると、判断力や反応速度が低下し、事故につながる可能性があります。疲れたときは、休憩をとるか、運転を交代しましょう。
周囲に注意する。
運転中は、常に周囲に注意することが大切です。歩行者、自転車、バイク、他の車など、周囲の状況を常に把握しておきましょう。
車の点検を定期的に行う。
車の点検を定期的に行うことで、不具合を早期に発見し、事故を防ぐことができます。点検項目は、タイヤの空気圧、ブレーキの効き、オイルの量などです。
保険に加入する。
万が一の事故に備えて、保険に加入しておくことが大切です。保険に加入することで、事故の被害を補償してもらえます。
