我々の父親は実話!元ネタのモデルはドナルド・クライン@インディアナポリス

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ドラマ『我々の父親』は不妊治療の名医が治療に自分の精子を使用していた事件が元ネタ。

実話を元にNetflixドキュメンタリーとなりましたが、モデルのドナルド・クライン(Donald Cline)とは?

■ドラマ『我々の父親』あらすじ
ひとりの女性が行ったDNA検査により判明した複数の異母きょうだいの存在。やがて彼女がたどり着いたのは、有名不妊治療医と精子提供をめぐる衝撃の事実だった。

不妊治療のトップドクターが隠していた不妊治療に自分の精子を使って行っていたという忌まわしい秘密に数十年後、彼の “子供たち “が正義を貫くために結束する。

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我々の父親は実話!元ネタのモデルはドナルド・クライン@インディアナポリス

Our Father | Official Trailer | Netflix

ドラマ『我々の父親』はドナルド・クラインが患者に知らないうちに自分の精子をどのように注入していたかについての物語をまとめたものです。

2014年にヤコバ・バラードがDNAテストを受けたところ、一人っ子のはずの7人の兄弟姉妹がいることが判明。

ヤコバ・バラードがDNA検査をしたのは、自分の両親が不妊治療で精子提供もらったおかげで生まれたことを知らされていて、同じ遺伝子を共有する半兄弟を探すためでした。

その結果、ドナルド・クラインが患者の同意や知識なしに自分の精子を使って患者に授精したことがすぐに明らかになりました。

ドナルド・クラインはインディアナ大学の医学部を卒業し、米国空軍に勤務した後1979年にクリニックを開設した。

彼は妻のオードリーとその息子のドナとダグと一緒にインディアナに定住しました。

それから1986年頃までに治療した女性に自分の精子を使用し50人以上の子供を誕生させていますが、この数ははるかに高くなる可能性があります。

ドナルド・クラインのクリニックでは他のクリニックで不妊治療に失敗した人でも、当時より高い成功率を持っていた新鮮な精子を使っていると評判だったようです。

ちなみに、1980年代はまだ不妊治療は新しい分野で現在のアメリカのようにまだ大きな精子バンクはなく、目の色や趣味で選択できるドナーのカタログもなかったそうです。

不妊治療を行う医師は通常、

・病院ですぐに利用できる

・成功した若い男性

として、医療研修生から精子提供のドナーを見つけていたそうです。(当時、医学生はほぼ全員男性だったとか)

ドナルド・クラインは患者に対して「外観と血液型が夫婦とできるだけ一致する研修医を見つける」とも話していたようです。

法の整備も不十分で1970年代までに、何百人もの医師が全米でドナー授精を行っていたものの、ドナー提供者の情報などは秘密として守られていました。

医者は不妊治療を受けことを両親から子供に言わないように忠告。1977年の調査によると、医師の半数以上が記録を残しておらず、ドナーと子供をつなぐ紙の証跡を残していなかったそうです。

クラインは精子バンクがより一般的になった1980年代後半に彼自身の精子の使用をやめました。(医師がHIVが新鮮な精子を介して伝染する可能性があることを発見したため、業界全体が凍結精子に依存し始めました。)

2017年12月、ドナルド・クラインはインディアナ州で裁判にかけられると医師免許を剥奪。(ただ2009年には既に引退)

ドナルド・クラインは「ドナーが見つからなかったからといって患者を失望させるわけには行かなかった。」と主張しますが、結果的に裁判を妨害したとして500ドルの罰金を科されました。

2019年、インディアナ州は、世界で初めて不妊治療医が患者の事前の知識と同意なしに自分の精子を使用することを刑事犯罪として扱いました。

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