りゅうぐう観測で日韓合同チーム!はやぶさ開発の石黒正晃(ソウル大)とは?

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先日、小惑星「りゅうぐう」にはやぶさ2着陸を成功させただけではなく貴重なサンプルも採取し、
現在は地球へ帰還するルートをたどっている中、りゅうぐう観測で日韓合同チームが結成されることが報道されました。

ネットでは「韓国に技術が盗まれるのでは」「手柄を韓国に横取りされるのでは」と危惧する声が聞かれるものの、
実際には韓国と共同チームを作るとは言っても、韓国側の代表はおそらく日本人の研究者がつくとみられるので、ネットで指摘されているような危険性は低いのかもしれません。

だからと言って問題点がないわけではなく、むしろ別の問題の方の根が深いといったほうが良いかもしれません。

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はやぶさ開発の石黒正晃(ソウル大)がりゅうぐう観測で日韓合同チーム!

北海道大付属天文台(北海道名寄市)が所有する特殊な望遠鏡を用いて行われるという小惑星りゅうぐうの観測について、
微細な砂粒の有無を調査する観測データの解析に石黒正晃(ソウル大)が関わることが発表されています。

メディアは「日韓合同チーム」という風に打ち出しているものの、どちらかというと、
はやぶさ開発にも携わっていた実績のある人物である石黒正晃が、現在はたまたまた韓国のソウル大学に在籍していた、
といった風に解釈するのが正しいと言って良いんじゃないかと思います。

もし同じような文脈を当てはめるのであれば、近年のノーベル物理学賞やノーベル医学賞では、
国の枠を超えた研究者グループに対して授与されるケースも「○○合同チーム」と言わなければいけなくなります。

ちなみに石黒正晃さんは、神戸大学大学院自然科学研究科で博士号を取得したようでその後、
宇宙科学研究所を経てソウル大に着任しているようです。

りゅうぐう観測で日韓合同チームの問題は人材流出

韓国側の研究者代表はおそらく石黒正晃さんだと思われるので、ネットで危惧されているような、
りゅうぐう観測において技術流出や手柄横領といった問題は起きる危険は少ないと思われます。

ただもっと深刻に考えなければいけないのは、石黒正晃さんのような人材がなぜ日本国内ではなくて海外、
しかも宇宙開発分野では日本よりも遅れをとっている韓国にいるのか?ということでしょう。

韓国では近年、科学分野でノーベル賞を受賞するに値する科学者を選定し、
10年間で一人当たり最大20億ウォンの政府支援するスター・ファカルティー (Star Faculty) 支援事業を本格化。

海外からは積極的に技術者・研究者を招へいしているようで、
石黒正晃さんにも触手が伸びたと考えられますが、裏を返して言うならば、
日本国内で石黒正晃さんが満足するような待遇(研究設備、予算)が与えられなかったこと。

石黒正晃さんがそもそも日本国内の研究機関に在籍していれば、
りゅうぐう観測で日韓合同チームなんていう話が出てくることもなかったはずで、
この問題で本当に危機感を感じなければいけないのは人材流出の方だと言えます。

りゅうぐう観測・はやぶさ開発で日韓合同チームに関するツイッターの反応

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