スティーヴィー・ワンダー盗作疑惑を救ったブレッド&バター!

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「I Just Called To Say I Love You 」と言えば、言わずと知れたスティーヴィー・ワンダーの名曲中の名曲。

Billboard Hot 100、R&Bチャート、アダルト・コンテンポラリー・チャートの3部門で1位を獲得する大ヒットを記録していますが、実は盗作疑惑が持ち上がっていました。

裁判沙汰にもなり、一時はスティーヴィー・ワンダーが盗作したと有罪判決を受けかねない状況だったようですが、日本人の兄弟フォークデュオ「ブレッド&バター」によって窮地を救われまし

た。

CM キリンビバレッジ FIRE
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スティーヴィー・ワンダー盗作疑惑の曲は「I Just Called To Say I Love You 」

スティーヴィー・ワンダーの代っとハンバーの一つ「I Just Called To Say I Love You 」の著作権に関して、1980年代に、かつてスティーヴィー・ワンダーと一緒に楽曲制作をしていたこともあるLloyd Chiate が訴訟を起こしました。

「I Just Called to Say I Love You(邦題:心の愛)」はスティーヴィー・ワンダーが1984年に発表した楽曲ですが、Lloyd Chiate「自分が1976年9月に作曲をした「I Just Called To Say 」」だという主張。

1977年から1978年に掛けてスティーヴィー・ワンダーに聴かせたことがあり、自分の曲もとに「I Just Called To Say I Love You 」を作曲したのだと訴えていました。

この裁判の時にスティーヴィー・ワンダー側から反証として提出したのが「I Just Called to Say I Love You」が収録されたデモ・テープ。

それはスティーヴィー・ワンダーが1979年に日本のデュオ「ブレッド & バター」にその曲を贈った時のもので、1990年2月22日に米国連邦裁判所は一切盗作はしていないとの判決を下しました。

「~I LoveYou 」は、本来ブレッド & バターによって最初に唄われるはずの作品だったのです。しかし、スティービーのオリジナルが映画『ウーマン・イン・レッド 』で使われることが決まってしまい、それが理由で延びたといういきさつのある曲でもありました。

ともかく、このデモ・テープの存在もあり、法廷はスティービーがChiate が主張する作曲時期よりも以前の、1976 年7月に母の家から戻る途中に作ったと認定して、スティービーの完全勝訴となったのでした。

全ての名声を失いかけたスティービーを救ったのは日本人だった!?

Stevie Wonder – I Just Called To Say I Love You (Subtitulos en Español) HD

スティーヴィー・ワンダー盗作疑惑を晴らしたブレッド&バターとは?

あの頃のまま ブレッド&バター

ブレッド&バターは岩沢幸矢・岩沢二弓という2人組のフォークデュオ(兄弟デュオ)で、1969年のデビュー以来、40枚を超えるシングルと24枚のオリジナルアルバムをリリースしています。

兄弟の父は映画監督の岩沢庸徳で戦後初の国民的ヒット曲と言われている『りんごの唄』が主題歌の映画『そよかぜ』の脚本家としても有名。

高校時代からバンド活動を始め、兄・幸矢は明治学院大学へ、弟・二弓は独協大学へ、それぞれ進学後も、バンド活動を続けています。
1969年のデビュー曲「傷だらけの軽井沢」は、筒美京平、橋本淳というヒットメーカーによる作品でした。

ブレッド&バターの楽曲は加山雄三やサザンオールスターズなどと同様に「湘南サウンド」として親しまれていたそうです。

交友関係にはスティーヴィー・ワンダーの他、細野晴臣、井上陽水、松任谷由実などビッグネームがあります。

■岩沢幸矢プロフィール
読み方:いわさわ さつや
担当::ボーカル
生年月日:1943年7月11日
年齢:77歳
血液型:AB型
出身地:神奈川県茅ヶ崎市出身

妻はシンガーのMANNA(本名:岩沢真利子)

「マナ」名義でも活動し子供番組『ひらけ!ポンキッキ』オープニングテーマ「きょうも1センチ」、アニメ『ドラゴンボールZ』エンディングテーマ「でてこいとびきりZENKAIパワー!」などの楽曲制作に携わっています。

娘はミュージシャンのAisa

■岩沢二弓プロフィール
読み方:いわさわ ふゆみ
担当:ボーカル、ギター
生年月日:1949年2月23日
年齢:71歳
血液型:AB型
出身地:神奈川県茅ヶ崎市

娘はミュージシャンの岩沢シーマ (Seema) で2000年には父娘ユニット「mondayz」名義で、アルバム「monday beach」をリリース

スティーヴィー・ワンダーとブレッド&バターの関係は?

ブレッド&バターは1973年に発売したアルバム『IMAGES』の制作する時にスティービー・ワンダーと親しくなると、その後もずっと交流を続けていたそうです。

そして、1979年にブレッド&バターが数年の活動休止期間を経て再開する時に、スティービー・ワンダーがブレッド&バターのためにオリジナル曲曲をプレゼントしてくれたそうですが、その曲が「I Just Called To Say I Love You 」でした。

ブレッド&バターはこの曲を活動再開第1弾シングルとして発売するつもりで、カフェ「ブレッド&バター」の常連客であり、友人の松任谷由実が、ペンネーム「呉田軽穂」名義で歌詞を、同じく常連客の細野晴臣がアレンジを担当。

レコーディング、アレンジ作業も無事に終わり、あとは発売を待つばかりという段階で、スティービー・ワンダー側から思いもよらぬ申し出を受けます。

「この曲を映画「ウーマン・イン・レッド」の主題歌に提供することになったから、曲を返してくれ」といういうことで急遽、発売中止。

映画「ウーマン・イン・レッド」のサウンドトラック盤は全米アルバムチャートで3週連続1位を獲得、第57回アカデミー賞の主題歌賞を獲得することになります。

裁判に勝ったスティービー・ワンダーはその後、ブレッド&バターのふたりに改めて感謝をし、新しく別の曲をプレゼントしてくれたそうです。

ブレッド&バター 特別な気持ちで

スティーヴィー・ワンダーは濡れ衣で盗作疑惑も

CM キリンビバレッジ FIRE
キリン ファイア CM FIRE 「手渡す女」篇
キリン ファイア キリンビバレッジ KIRIN FIRE CM 息子へ・春 60秒篇 江口洋介

スティーヴィー・ワンダーには「To Feel The Fire」という楽曲で、30代以降には日本でもよく知られているんじゃないでしょうか。

キリンビバレッジが缶コーヒー「FIRE」のCM用にスティーヴィー・ワンダーに制作を依頼した曲で、19999年に大ヒットしましたが、
2019年になって放送された缶コーヒー「FIRE」の新CMに対して「ワンオクのパクリ」などの声が上がりました。

ワンオク(正式名称:ONE OK ROCK)は2011年発売のシングル「アンサイズニア」にこの「To Feel The Fire」をタイトル曲以外のカップリング曲として収録。

MV(ミュージックビデオ)も存在することから若いリスナーにとっては「To Feel The Fire」といえばワンオクという認識が定着していたようです。

"To Feel The Fire"-Stevie Wonder 和訳
One Ok Rock – To Feel The Fire (Lyrics)
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