通函の意味・読み方は?通箱と違いは?

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通函の読み方はどう読む?配達されるダンボールに書いてあることがある通函の意味は?

通い箱と通函の違いは?

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通函の意味・読み方は?

通函「つうかん」もしくは「かよいばこ」とも。行ったり来たりする箱のことです。

同様な例は「通い帳」で、現在では「通帳(つうちょう)」となっています。

預金通帳は銀行と自宅を行き来するのでそう呼ばれているのです。

通凾と書くこともあり、「凾」は函館の「函」の旧字体です

「通」商上の「箱」=商売上の箱から転じ、商品を入れて取引先・得意先へ運ぶための箱。空きびんを回収するのに使うビール箱などを意味するようになったようです。

荷物を送る際に使われる容器のことですが、特に何箇所か(例えば小売店と問屋の間)で荷物を入れてで荷物を入れて行ったり来たりするときに使われる入れ物を「通函」と言っていました。

通函と通箱と違いは?

通い箱も通函も同じです

通函・通箱は使い捨てでなく、繰り返し使えるものを差します。たいてい折りたたみ式になっています。

流通コスト削減の一方式です。

商品や部品等をカートンケース(段ボール箱)に入れて送るのでなく、通函に直接入れて輸送するために使用します。

みかん箱よりも2回りくらい大きい段ボール箱とかプラスチック製の箱を指していうことが多いです。

商品や部品を通函に入れて納入したトラックは、帰り車に空き箱となった通函を積載して戻ります。

通函は折りたたみ式になっていて使用後はコンパクトになり大量の通函が運べます。

要するに、行ったり来たりで段ボールなどの使用をしなくて済む輸送形式です。

なお、必要数だけ運搬できますので、商品や部品を使う方としても、ぴったりの量が確保され過剰在庫にならなくてコストダウンが図れます。

この方式を採用し、かつ納入時間もきちんと決めた最初の会社が「トヨタ」です。

在庫ゼロ、決められた時間に組立に必要な全ての部品が入手できるって訳です。

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