直角三角形の角度・辺の長さの計算・求め方|決まってる?

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直角三角形の角度の求め方・計算方法は?決まってる?

直角三角形の1辺の長さと 角度はわかっている場合の辺の長さの求め方は?

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直角三角形の角度の計算・求め方|決まってる?

三角形は、3つの内角を足すと180度になるので、直角三角形の場合は、1つの内角が90度ですから、残りの2つは、180-90=90度です。残りは、足して90度になるのならば、組み合わせはいくつでもあります。

一辺の長さを変えれば 直角以外の角度は 自由に幾らでも変えられます。

斜辺以外の2辺の長さが分かっている直角三角形で直角の箇所以外の残り2角の角度を求めるには、まず直角三角形の底辺長をa、高さをbとするとき、斜辺の角度θとの関係は三角関数のタンジェント(tan)を使うと、

tan θ= b/a

となります。

この計算は関数電卓があれば容易に計算できますが、もし関数電卓をお持ちでなければ、パソコンのアクセサリーにある電卓を使って計算できます。
以下その方法を説明します。
1.電卓の準備
パソコンの画面左下の「スタート」をクリック→「すべてのプログラム」をクリック→「アクセサリ」をクリック→電卓が画面に現れるので、表示(V)から関数電卓(S)を選択。また、10進とDegの丸窓に黒点が付いていることを確認してください。

2.計算例
底辺長a=4.8, 高さb=1.2としてb/aを計算する。これは電卓のボタンを 1.2/4.8 = の順にクリックすればよい。すると表示部に0.25と表示される。
次に、Invの角窓をクリック(チェックマークを表示)してtanのボタンをクリックする。すると表示部に14.036・・・・と表示されます。
これが求める角度です。

直角三角形の辺の長さの計算・求め方|決まってる?

直角三角形の斜辺しかわからない場合、底辺と高さは求められません。

また三角形で、一辺とその両端の角が判れば、その三角形を特定することができますが、一辺とどちらか片方の角が判っただけでは、その三角形を特定することは出来ません。

■参考:サイン(sin)、コサイン(cos)、タンジェント(tan)の覚えやすい方法

三角形を使って覚える方法
cosの覚え方
cos60°はいくらでしょう?よく見かける問題だと思います。三角関数でつまずく人の多くはこの問題が既にわかりません。しかしこの手の問題と簡単に解く方法があるんです!それを紹介します。

まずは上の図のような三角形を考えます。ここでコサイン(COS)の頭文字Cを思い出しましょう。それを三角形に書いてみます。

すると上の図のようになります。矢印の方向はCを書く方向です。よく見ると矢印がCの形に見えると思います。これで終わりです。これでCOS60°の値を求めることができます。

Cの書き出し位置を考えて、Cの文字がかかっている数字に注目します。2と1です。書き出す場所にある数字が分母。終わりのほうにある数字が分子です。そのように考えると1/2となります。

また60°とは、Cの間にある角度のことです。同様にsinとtanの場合も考えます。またここで使うsinの頭文字sと、tanの頭文字tは筆記体を使います。

sinとtanの場合

上にある図がsinのものとtanの場合のものです。角度はcosを考えたときの角度が基準となります。つまりこの三角形における、sinの場合はsin60°=√3/2。tanの場合は√3/1なのでtan60°√3となります。

他の角度が出た場合は違う三角形を書いて求めましょう!

sinは少しわかりにくいですが、cosでもtanでもない場所がsinだと覚えるとよいでしょう。

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