WBCのグループ（プール）分けはどうやって決めていたのでしょうか？
2023年のワールド・ベースボール・クラシックWBCの1次リーグでグループ決定方法は？
wbc2023グループ分け方法・決め方は？1次リーグ
WBCは以前は地域別に予選を行い、アメリカで本戦を行なっていました。
2023年は日本と韓国と中国がおなじプールBなので地域別のように見えますが実際には台湾が別のグループ（プール）でチェコが同じプールです。
1次ラウンド開催国やトップシード以外のチームの組み合わせは世界ランキングと予選免除の有無などによって決められたものです。
●チームランキング
以下の基準に基づいて参加連盟のチームが割り当てられ、各プールにランク付けされます。
・まず、各プールの開催国を代表する連盟が割り当てられます。
・次に、2017 World Baseball Classicのベスト4になったチームが各プールのトップシードとして割り当てられます。
・最後に、競技バランスを保証するために、2021年12月31日のWBSCランキングに基づいて残りのチームが割り当てられます。
まとめ：wbc2023グループ分け方法・決め方は？
2023年のワールド・ベースボール・クラシックWBCの1次リーグでグループ決定方法は前回ベスト４の日本、韓国、アメリカ、ベネズエラはシード国として1次ラウンドで別グループに振り分けられました。同様に予選で勝ち上がったスペイン、カナダ、ブラジル、チャイニーズタイペイも
■割り当て順
１．各ラウンド開催地の開催国
２．前回大会ベスト4
３．世界野球ソフトボール連盟の世界ランキング順（ただし、商業的、地理的、地政学的に考慮され配置される）
WBCではサッカーW杯の集中開催と異なり、分散開催を採用しています。もちろん分散開催だとランダムなグループ分けができないというわけではないですが、東京とアメリカで太平洋を挟んで色んな国が右往左往に移動されると渡航費や滞在費も馬鹿になりませんし、1次ラウンドはなるべく近い地域同士になるよう調整されることになります。
ちなみに、過去のWBCでは前回大会の1位～4位、5位～8位、9位～12位、予選4チーム、のシード別に各ラウンドを振り分ける方式でした。今回から本選枠が16から20に増えました。
