ウール100%セーターの洗濯方法・洗い方は?ユニクロだと?

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

ウール100%セーターの縮まない洗濯方法・洗い方は?

取り扱いがドライクリーニングのウール100%セーターを洗濯機のドライコースで洗濯して乾燥機を使わず部屋干ししても縮むんでしょうか?

スポンサーリンク

ウール100%セーターの洗濯方法・洗い方は?ユニクロだと?

ウール100%セーターの洗濯方法について、まず、洗濯機で洗わないことです。洗うなら、必ず手洗いしましょう。ウールは長時間水に浸っていることを嫌います。髪の毛にキューティクルがあるように、ウールの毛糸にもスケールといううろこ状の組織があり、水濡れするとうろこが開きます。うろこが開いた状態でひねりが加わると、うろこ同士の隙間がぎゅっと詰まって、簡単に「フェルト化」が起きます。これが、ウールのセーターの縮みの最大の原因です。だから、水に濡れている時間を最小限にして、手早く尚且つひねりを加えずに洗うことが、縮み防止に最も有効な手立てなります。

洗濯機で洗うと、30分以上水にさらされている状態になります。一方、手洗いなら、手早く洗えば脱水完了まで、僅か5分ですから、この差は非常に大きいです。それに、手洗いした方が、洗濯機のドライコースでだらだら時間を掛けて洗うより、ずっと綺麗になります

コツは、30度以下のぬるま湯で洗うこと、最初から最後のすすぎまで、ずっと一定の水温で洗うこと(これ、とっても大事なポイントです)、揉んだり擦ったりせず、優しく押し洗いすること、脱水はバスタオルに挟んで水気を吸わせるだけにするか、洗濯機で30秒以内、です。あとは形を整えて、平干ししましょう。

ウール100%レーンなセーターの洗い方の基本

■ポイント
汚れた部分は前処理をしてから洗います。
毛製品は擦ったり揉んだりしない
形を整えて干す

■洗い方の手順

洗う前に衣料についているタグや、取り扱い絵表示の裏などに記された注意書きも確認しておきましょう。

○適切な洗剤を選びます。
色あせを防ぎ、型くずれを防ぐ中性のおしゃれ着用洗剤がおすすめです。

毛と中性洗剤
ウールやカシミヤなど、毛の繊維は、アルカリ性に弱いたんぱく質でできています。だから、お洗濯には「中性」のおしゃれ着用洗剤が向いているのです。

○目立つ汚れがある場合は前処理します。
衿や袖口の汚れやファンデーションなどの汚れは、おしゃれ着用洗剤の原液をつけて洗濯ブラシの背などでたたきます。食べ物のシミには、液体酸素系漂白剤やしみ用の部分洗い剤をつけておきましょう。

※注意
毛の素材の部分洗いは“たたく”のが基本。擦ったりもんだりするのは、毛羽立ちや縮みの原因になるので厳禁です。

○衣料を洗濯ネットに入れます。
型くずれしやすいカシミヤ素材や、毛羽が抜けやすいモヘヤ素材、装飾品がついているなど、デリケートなセーターは洗濯ネットに入れて洗いましょう。
汚れた部分が外側になるようにして、洗濯ネットの大きさに合わせて二つ折り程度にたたんで入れます。
ビーズやスパンコール、コサージュなど、お洗濯中に取れる可能性のある装飾がついているときは、裏返してから洗濯ネットへ入れましょう。

■洗濯機で洗う場合
○適切な枚数を入れます。
取り扱い絵表示にしたがって、洗濯コースを選びましょう。洗濯液の温度は30度以下にします。一度にたくさんのセーターを入れるのは傷みの原因です。洗濯機の取扱説明書に従いましょう。
洗濯液にしっかり沈めましょう。

○柔軟仕上げをします。
柔軟剤には、衣料を柔らかくしたり、静電気を防ぐほか、洗濯じわを減らしたり、香りが長続きして汗のニオイや食べ物のニオイがつくのを抑える効果のあるものがあります。目的に応じて使い分けましょう。

○短時間で脱水します。
脱水のしすぎは型くずれや傷みの原因になるので、短めに行います。

■手で洗う場合

○たたんでおきます。
洗濯桶や洗面ボウルの大きさに合わせて、汚れが表になるように、4つ折りにたたみます。

※注意
型くずれしやすいカシミヤ素材や毛羽が抜けやすいモヘヤ素材などは、手洗いでも洗濯から脱水まで洗濯ネットに入れて行うと、扱いやすくなります。

○やさしく押し洗いします。
洗濯桶や洗面ボウルに30度以下の水を入れ、洗剤を溶かして、その中に沈め、全体を40回程度やさしく“押し洗い”をします。

両方の手のひらで、やさしく“押し洗い”する

○部分汚れを落とします。
袖口や裾の汚れを“つかみ洗い”するか、ブラシの背を使って“たたき洗い”をします。
袖口や裾の汚れはつかみ洗いする。

○すすぎの前に中間脱水します。
セーターを洗濯桶の中で手前から丸めて軽く押し絞り、洗剤分を取っておきます。

○すすぎます。
きれいな水に取り替えて、洗うときと同じようにセーターを40回程度やさしく押して洗剤分を取ります。これを2度行います。
柔軟仕上げをし、短時間で脱水します。

■干す
○干す前にしわをのばし、形を整えます。
脱水後はすぐに取り出します。4つ折りにたたんで軽くたたいてしわをのばし、全体の形を整えます。

※ポイント
セーターの型を写しておくと便利です
洗濯前にセーターの型を紙に写しておきます。洗濯後、型に合わせてセーターの形を整えれば、型くずれを防ぐことができます。

○平干しで日陰に干します。
日光による色あせや変色を防ぐために日陰に、型くずれを防ぐために平らに干します。
平干しで日陰に干します。

※平干しできない場合の干し方
袖を垂らさないように、身ごろと一緒に竿にかけて干しましょう。直射日光を避けるためにタオルで覆い(覆いがけ)、タオルの端を洗濯ばさみでとめます。

厚手のセーターは、表面から1cm程浮かしてスチームアイロンをかけて、編み目を整えます。

薄手のセーターは、強く押しつけずに表面をなでるようにスチームアイロンをかけます。あて布をすると、しわが寄らずにアイロンがかけられます。

■洗濯しない時のお手入れ方法
○しわ取り消臭スプレーで、ニオイとしわを取ってリフレッシュしましょう。
着用後にしわ取り消臭スプレーをセーター全体に、しっとりする程度にスプレーしましょう。全体を軽く引っ張りながらしわをのばして、形を整えます。乾燥すればニオイもしわも取れて、気持ちよく着用できます。

○冬は静電気防止剤を活用しましょう。
おでかけ前に静電気防止剤をスプレーすると静電気によるイヤなパチパチを防ぐことができます。

タイトルとURLをコピーしました