+288から始まる国際番号はワン切り電話詐欺に注意!

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+288から始まる電話番号から着信があった場合、国際電話だとみられますが、国番号を調べても未割り当てとあります。

※「28」の国番号はベラルーシ共和国にになりますが、エストニアの国際電話は+375から始まります。

いずれにしても、着信履歴に+288から始まる国際番号で電話の着信があっても、身に覚えがない場合には無視・放置をするのが賢明です。

国際電話詐欺(ワン切り電話詐欺)の可能性があるので、掛けなおしたりしないように注意しましょう。

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+288から始まる国際番号はワン切り電話詐欺に注意!

番号の初めに「+(プラス)」がついていると海外からの電話を意味していますが、+288のように「+29」から始まる国際番号はベラルーシ共和国です。

ただ、心当たりがない場合、国際電話の詐欺の可能性があります

最近、国民生活センターに寄せられる相談によると、国際電話からの不審な着信や高額な請求に関する相談が増えています。たとえば、70代の男性が着信があった国際電話番号に折り返しをかけたところ、アフリカのギニアからの電話であり、高額な通話料金が心配されました。

専門家によると、これらの電話は国際通話料金の詐取を狙ったものであり、犯罪グループが無作為に選んだ電話番号に「ワン切り」を繰り返して被害者に折り返しをかけさせ、高額な通話料金を請求する手口が使われています。

ベラルーシ共和国など海外に知り合いが居ないのならほぼ迷惑電話だと思って間違いないでしょう。

これまでには、中国やロシア、フィリピンなどから電話がかかってきたケースがいくつも報告されています。

「+63」フィリピン
「+686」キリバス
「+226」ブルキナファソ
「+948」トーゴ
「+597」スリナム
「+243」コンゴ
「+235」チャド
「+241」ガボン
「+682」クック諸島

など。

なお、+81は日本の電話番号ですが自分か相手が海外にいると080や090ではなく+81表示になります。

+288から始まる電話番号|国番号は未割り当て

特に近年では、存在しない国番号からの電話が急増しており、その中には中国語のアナウンスが流れるものもあります。これは中国大使館や公安を名乗り、ATMへの入金を要求する詐欺の手口です。このような詐欺の目的は、被害者に現金を騙し取ることです。

この詐欺の手口には、「発信者IDスプーフィング」という技術が使われており、インターネットを介して実際の発信地や発信番号とは異なる番号を表示することが可能です。さらに、自動音声ガイダンスを利用して個人情報を引き出す手法も確認されています。

+288から始まる国際番号はワン切り電話詐欺!対処法は?

国際電話詐欺は、近年巧妙化しており、被害額も高額化しています。知らない番号からの着信には十分注意し、被害に遭わないよう、以下の対処法をしっかりと理解し、実践することが重要です。

国際電話詐欺の手口を知る

国際電話詐欺には、主に以下の3種類の手口があります。

■高額な通話料金を請求する詐欺(国際ワン切り詐欺、国際コールバック詐欺)
犯人は、無作為に選んだ電話番号に短い電話(ワン切り)をかけ、被害者が折り返した際に高額な通話料金を請求します。国際電話料金は高額なため、被害額が数百万円に達することもあります。

■中国語を話す者が登場し、ATMで現金を振り込ませる詐欺
犯人は、中国大使館や公安を名乗って電話をかけ、留守番電話に折り返しの連絡を要求するメッセージを残します。その後、中国語で話しかけ、家族が事故に遭った、懸賞に当選したなどと嘘をつき、ATMで現金を振り込ませようとします。

■存在しない国番号からの架空請求詐欺
犯人は、存在しない国番号から電話をかけ、架空の料金請求を行います。被害者は、身に覚えのない請求書に困惑し、支払ってしまうケースがあります。

国際電話詐欺の対策方法

国際電話詐欺の被害を防ぐためには、以下の対策方法を徹底しましょう。

■知らない番号や非通知からの着信には出ない
特に、国際電話番号からの着信には十分注意が必要です。もし、うっかり出てしまった場合は、すぐに電話を切ってはいけません。相手の声を聞き、中国語で話しかけてきたり、不審な点があれば、すぐに電話を切って、警察に通報しましょう。

■身に覚えのない支払いには絶対に応じない
高額な通話料金の請求書が届いた場合は、すぐに支払わずに、内容をよく確認しましょう。身に覚えがない場合は、支払いを保留し、警察や国民生活センターに相談してください。

■海外への発信や着信を休止する
海外との通話が必要ない場合は、電話会社に連絡して、海外への発信や着信を休止するサービスを利用しましょう。

+288から始まる国際番号|ワン切り電話詐欺の被害に遭ってしまった場合

もし、国際電話詐欺の被害に遭ってしまった場合は、慌てずに以下の対応をしてください。

■すぐに警察に通報する
警察に通報し、被害状況を詳しく説明しましょう。

■国民生活センターに相談する
国民生活センターは、消費者の被害に関する相談窓口です。国際電話詐欺に関する相談も受け付けています。

■証拠となるものを保存する
請求書、通話明細書、録音データなど、被害の証拠となるものを保存しておきましょう。

■金融機関に連絡する
被害額が振り込まれている場合は、すぐに金融機関に連絡し、被害を止めるように依頼しましょう。

まとめ:+288から始まる国際番号(モナコ)はワン切り電話詐欺に注意!

+288から始まる国際電話のように、国際電話詐欺(国際ワン切り詐欺)は、最近、特に多発しています。

国際電話詐欺に対処するためにはまず、「+」から始まる国際電話の番号に心当たりのない場合には出ないようにしましょう。もし出てしまった場合は、すぐに切りましょう。

知らない番号からの電話には用心しましょう。国際電話だけでなく、電話帳に登録されていない番号からの電話には警戒が必要です。不審な番号の場合は、インターネットなどで検索して調べることが大切です。もし迷惑電話であれば、「迷惑電話」とすぐに分かります。

また、Android端末では一括で国際電話を拒否する機能があります。アプリを利用することも一つの対策です。iOS端末では同様の機能はありませんが、迷惑電話お断りサービスを利用したり、不明な発信者を消音することができます。

さらに、国際電話を受けた場合、かけ直さないようにしましょう。高額な通話料金が請求されることがありますし、詐欺や犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

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