7イニング制|なぜ高校野球U-18?

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野球で7イニング制とは?

高校野球U-18ではばぜ7イニング制なのでしょうか?

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7イニング制とは

野球で7イニング制の時がありますが「現代野球の礎となるルールを提唱したアレクサンダー・カートライトは21点先取からイニング制にルールを変更する際には7イニング制を提唱したが、それよりも多く打者が打つ機会を得られる9イニングの方が多数の支持を得たので9イニング制になった」

という一説があります。

リトルリーグは6イニング制だがボーイズリーグは7イニング制だし、軟式の学童野球も今シーズンから6イニング制+制限時間1時間30分になってたがそれ以前は7イニング制だったようです。

7イニング制|なぜ高校野球U-18?

高校野球U-18では投球過多は故障リスクが高いとの考え方から、厳格な投球制限、8回以降のタイブレーク、20秒ピッチクロックなど、試合時間の短縮と選手への疲労軽減に最大限の配慮がなされている、ということで7イニング制のようです。

■WBSC U-18 W杯 試合ルール
7回終了時に同点の場合、延長8回からタイブレークを採用。無死1・2塁から試合を行い、打順は前回のイニングの続きからとし、前イニングの最後から数えて2名がそれぞれ1塁・2塁のランナーとする。

日本野球連盟公式サイト
日本野球連盟公式サイト/「JABAファンクラブ会員」オフィシャルファンクラブサイト

2019年1月の朝日新聞でも次のように紹介しています。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はこのほど、イタリア・ローマで開催した理事会で、WBSC主催の一部国際大会を7イニング制に移行する方針を固めた。2020年東京五輪の野球競技は9イニング制が維持されるが、その後の年齢カテゴリー大会から変更していく。20年秋開催予定のU23(23歳以下)W杯、21年のU18(18歳以下)W杯が7イニング制となる。現状では、プロ野球や高校野球など国内の野球や、大リーグへの影響はない。

WBSC幹部は朝日新聞社の取材に対し、「各競技団体が時間短縮、選手数削減を進める中、野球だけ何もやらないわけにはいかない」と語った。

まとめ:7イニング制|なぜ高校野球U-18?

すでにWBSC(世界野球ソフトボール連盟)の国際大会の多くは7イニング制です、2022年開催されたU-18(高校日本代表)の大会も7イニング制で行われました。

社会人野球でも2023年から全国9地区40大会で7イニング制を実施します。

プロ野球は、MLBのルールが基本なので変更されることはまだないでしょうが、高校野球は10年以内に変更される可能性もあるでしょう。

リリーフを駆使するチームも少ないですし、ただ先発を長引かせるようなら試合を短くして負担を減らすべきかもしれません。試合時間も短くなれば、熱中症などのリスクも減ります。

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