風速10mは体感どのくらい?風速15mは?ランニングで外出は?車や自転車

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風速15mや風速10mというと、体感ではどのくらいの強さになるんでしょうか?

普通に外出したりランニングはできる?車や自転車で移動しても大丈夫なんでしょうか?

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風速10m・風速15mは体感どのくらい?

風速10m/sは時速36kmですから制限速度40kmの道路で車の窓から顔を出した時と同じです。

気象庁の風の定義では風速10M~15Mの風を「やや強い風」と表現します。
「強い風」とは15M~20Mの風を指す言葉となっています。

体感的には樹木全体が揺れて風に向かっては歩きにくいレベルの風の強さ。

特に危険な風速とは言えませんが、足腰の弱い人には辛い風速かも知れません。

海や湖では波はますます大きくなり、波頭が砕けてできた白い泡は、筋を引いて風下に 吹き流されはじめる。

人への影響は、「風に向かって歩きにくくなる。 傘がさせない。」

ただ、風の吹き方は一定ではなく絶えず強弱を繰り返しているので、瞬間風速は平均風速の1.5倍から3倍以上になることがあります。

労働安全衛生法の中の強風の定義だと風速10mはどれくらいの強さは屋外作業するのに規制がされる程の強さになります。

「強風、大雨、大雪等の悪天候のため、作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させないこと。」

という決まりがあり、一般に強風とは10分間の平均風速が10mを越える場合とされています。

風力階級:5~6 呼称:疾風(しっぷう)~雄風(ゆうふう)
陸上での状況: 葉のあるかん木が揺れ始める~木の大枝が揺れ、傘がさしにくくなる。電線が唸る。

(1) 風速は地形や廻りの建物などに大きく影響されます。風速は、風速計が置かれている地点での観測値ですが、同じ市町村であっても周辺の地形や地物の影響で風速は異なります。

(2) 風速が同じであっても、対象となる建物、構造物の状態や風の吹き方によって被害が異なる場合があります。この表では、ある風速が観測された際に、通常発生する現象や被害を記述していますので、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。

ちなみに、風速30m以上、風速35mとかになってくると、木造家屋への被害が出る強さになってきます。

外装材の剥離や屋根材剥離などの被害が出ることがあり風速40mを超えると木造建築物は倒壊するリスクがあるとされています(地形、立地、構造により変化します)

■平均風速 (10分間の平均風速)
5[m/s] = 18[km/h]:木の葉がたえず動く 軽い旗がはためく
10[m/s] = 36[km/h]:小さな木がゆれ、池の水面に波頭が立つ
15[m/s] = 54[km/h]:傘がさせない
20[m/s] = 72[km/h]:小枝が折れる 風に向かって歩けない (台風クラス)
30[m/s] = 108[km/h]:木が根こそぎ引き抜かれる
40[m/s] = 144[km/h]:強い台風 (ハリケーンクラス)
45[m/s] = 162[km/h]:非常に強い台風
54[m/s] = 193[km/h]:猛烈な台風
http://www.ipc.tohoku-gakuin.ac.jp/nken/research/svg2004/snowball/manual_2.html

風の強さ (予報用語) 平均風速 (m/s) おおよそ の時速 速さ
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.pdf

■暴風警報
平均風速がおおむね20m/sを超える場合(地方により基準値が異なる)。

■強風注意報
平均風速がおおむね10m/sを超える場合(地方により基準値が異なる)。

風速10m・風速15mはどのくらい?車・自転車外出は?

風速10mだとワゴンRやエブリィのような軽ワゴンや軽バンのような車種は横風を受ける面積が大きいこともあるので横転する危険性が通常よりも高くなります。
※コペンのような平べったい車だと横転しにくいです

ただ車は停めているだけなら風速50メートルぐらい来ないと横転することはないでしょう。

暴風を受けながら走行するなら風速30メートルでも横転するかもしれません。

ちなみに、風速を荷重(○○kg/㎡)に直すとだいたい次のようになります。

風速m/s 風圧N 風圧Kg
5 1.3 0.1
10 5.0 0.5
15 11.3 1.2
20 20.0 2.0
25 31.3 3.2
30 45.0 4.6
35 61.3 6.2
40 80.0 8.2
45 101.3 10.3
50 125.0 12.7
55 151.3 15.4
60 180.0 18.3
65 211.3 21.5
70 245.0 25.0
75 281.3 28.7
80 320.0 32.6
85 361.3 36.8
90 405.0 41.3
95 451.3 46.0
100 500.0 51.0
105 551.3 56.2
110 605.0 61.7
115 661.3 67.4
120 720.0 73.4

風速10mが予想される場合にはバイクは念のため倒れないように壁寄りにサイドスタンドで立てて1速に入れておくのが良いでしょう。

しっかりした平らな舗装面にしっかり停めてれば、風速8mくらいまでなら大丈夫でしょう。

感覚的には風速10メーターを超えてくると、

風速10~15メーターちょっとヤバイ。不安定なモノは倒れるかも。
風速15~20メーター以上。けっこうヤバイ。まっすぐ歩けない。モノが倒れたり飛んでくる。
風速20メーター以上。身の危険がせまる。外出できないレベル。駐輪場自体がぶっ壊されたりする可能性あり。

といった感じです。

風速10m・風速15mはどのくらい?傘は?

風速8~10メートルの風で折りたたみ傘をさしても壊れないと思いますが、風を内側に受けると壊れる場合もあると思います。

5~8メートル(やや強い)・・・・小枝が揺れる

9~12メートル(強い)・・・大枝が揺れる

風速10は物理的に傘が差せない、さしてもすぐに壊れるほどの風ではありません。

傘がさしにくくなるのは風速11m/s以上、風に向かって歩きにくくなるのが風速14m/s以上です。

風速9m/sでは、葉のある灌木(かんぼく、低い木のこと)が揺れ始め、水面に波頭が立つ程度の風速です。

また、9m/sは時速約32kmで走る自動車の窓から手を出して受ける風の強さ。

風速9m/sとは、風が1秒間に9m進む速さを表します。

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