翔くの読み方は?はばたく?「翔ばたく」?

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

「翔く」の読み方は「はばたく」?

「翔ばたく」で「はばたく」と読めるんでしょうか?

スポンサーリンク

翔くの読み方は?はばたく?「翔ばたく」?

「翔く」の読み方は「はばたく」ではありません。「翔」は「翔ける(かける)」という読み方しかありません。

「翔く」は「大空を飛び回る」という意味の漢字です。鳥が翼を大きく動かして飛ぶ様子を表しています。

「はばたく」は「翼を大きく動かして飛ぶ」という意味の漢字です。鳥が翼を大きく動かして飛ぶ様子を表していますが、「翔」よりも具体的なイメージです。

「翔く」は「はばたく」の漢字として間違いではありません。しかし、「翔く」には「大空を飛び回る」という意味があるので、「はばたく」よりも抽象的なイメージです。

歌詞や詩では、漢字と単語の読みを融合させて意味に色を付けることがあります。その場合、「翔く」は「はばたく」と読むことができます。しかし、ちゃんと漢字や単語の勉強をしないと、難しい表現方法です。

ある漢字を別の意味の漢字に当てる事は昔からあった事で、間違った事ではないのですが、本来の漢字の意味や、単語の意味を知らないまま当ててしまう事があるようです。

「翔く」は「はばたく」の漢字として間違いではありませんが、本来の意味は「大空を飛び回る」です。歌詞や詩では、漢字と単語の読みを融合させて意味に色を付けることがあります。しかし、ちゃんと漢字や単語の勉強をしないと、難しい表現方法です。

まとめ:翔くの読み方は?はばたく?「翔ばたく」?

「翔」には「はばたく」という訓は無いようです。

翔の意味は「(つばさをひろげて)とびめぐる。空中をかける。」(広辞苑第5版)

読みとしては次のようなものがあります。

ショウ 例)飛翔(ひしょう)
かける かけり 例)天翔ける(あまがける) 翔け回る
とぶ

「はばたく」は「羽撃く・羽搏く」となります。

本来、「はばたく」は、鳥などが、(飛び立つのに先立って)両翼を広げて上下動させること、翼を強い勢いでばたばたさせる動作を表す言葉です。ですから、たとえとして使うときには、人として成長し、実力をつけて、広い社会へ出ていく、活躍し始めるという意味で使われるべきなのです。

それが、「はばたく」という言葉自体、「はばたく」という動作抜きで、雄飛する、思いきり活躍するという意味で使われるケースが増えてきたのです。その結果として、大空高く飛ぶ、飛翔するという意味の「翔」の字を当てる人が現れるようになったということなのでしょうね。

まだ、多くの辞書はこの用法を認めていませんが、『明鏡国語辞典』は、まれに「翔(た)く」とも表記する、としています。将来、この用法がさらに定着すれば、どの辞書も「翔く(はばた-く)」と載せるようになるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました