昼間の月の意味・呼び方は?なぜ見える?

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昼間の月の呼び方は?

日が昇って明るくなった昼間にも月が見えることがありますが意味はあるんでしょうか?なぜ見える?

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昼間の月の意味・呼び方は?なぜ見える?

晴れた昼間や夕方に白い月が見えることがありますがr「日の出から日の入りまでの間」を「昼」というならば、

「有明の月(ありあけのつき)」

という言葉があります。ただ、夜が明けてしばらくの間(朝)の月で、西に見えます。

また、夕方、日の入り前のまだ明るい時に東に見えることもありますね。

「昼の月」とか、「白夜月(はくやづき)」という語で詠まれることもあります。

昼間の月の意味・呼び方は?なぜ見える?

有明の月は明け方ごろ,白夜月は日没ごろのまだ太陽のある時に出てきます

月は夜だけ見えるのではありません。

満月は夕方6時ころ東の方向から登り、朝6時頃西に沈みます。

新月は朝6時頃太陽とともに東から登り、夕方西に沈みます。

本来月の光は黄色なのですが、昼間は空気中を通る間に空の青色と合成されて白く見えます。

24時間というのは太陽にあわせて決めてあります。

星や太陽や月は地球の自転に伴って東から西へと動きますが、自転360度は23時間56分4秒です。

地球は1日に1度弱公転しているので太陽が真南~真南に来るのには自転361度弱が必要で、3分56秒が1度弱です。

月は1日に13度すこし公転するので自転361度では足りません。

星は365日で366回出てきて、太陽は365日で365回出ます。

月は59日で57回、平均1.035日ごと(24時間50分)に出てくると考えてください。

新月は太陽と同じ方向なので朝出て夕方に沈みますが、太陽に対して180度の満月は夕方出て朝に沈みます。

90度の上弦の月は昼でて夜に沈みます。

南中高度・季節によって幅はありますが太陽が沈む頃中天にかかります。

夕方ごろ西の空でものさびしく光っているのは三日月や四日月のようにおもってください。太陽から遅れて沈んでゆきます。

まとめ:昼間の月の意味・呼び方は?なぜ見える?

昼間の月について「有明の月」というのがありますが、この場合、満月を過ぎて、朝、西の空に見えている月を言います。

月の語源

●日本
 「つき」の語源については、明るさが太陽の次ぎだから「次(つぎ)」の意味とする説や、月は一ヶ月に一度欠けて無くなってしまう事から、

光が「尽きる」と言う意味の語源説があります。ウサギが餅をついているという語源説もあります。

「ゲツ」の方は月が満ち欠けする「闕(ケツ)」(欠けるの意味)から来ています。

●海外
 ラテン語で月の事を「ルナ」と呼ぶが、これを語源とする英語の「ルナ」あるいは「ルナシィ」は“狂気”と言う意味も持つ。

古代ギリシアでは月を意味する「セレネ」が語源。しかし、これから発展した「セレニアコス」と言う言葉は“精神に異常をきたした人”と言う意味。

「ルナティック」、精神異常者。狂気的というのも。

●ラテン語からきたlunaの英語訳(研究社英和辞典より)
 “lunatic”は月の、月的な、狂気のという意味
神話 ルナ 月の女神; ギリシャ神話の Selene に当たる; cf  Diana 1 ラテン語「月」の意

●月の英語訳(研究社英和辞典より)
 英語の月も調べましたがほとんどよくない内容のものでした。
 以下に moonの語訳をそのまま列記します。
  1 +副 (あてもなく夢心地で)うろつく、ぼんやりする about、around
  2 +over+(代)名 …に夢中になって ぼーっと時を過ごす  
  3 俗 (いたずらや人を侮辱するために)露出した尻を突き出す

bay (at) the moon (1) 月にほえる (2)無益な企てをする  (3)絶えずぐちをこぼす
cry for the moon 得られないものをほしがる、できない事を望む
once in a blue moon ごくまれに、めったに…ない
over the moon 非常に幸せで;大喜びして★由来「うれしくてとび上がって月を越えるほど」の意の誇張表現
promise a person the moon 人に果たせそうにない約束をする
moonbeam (ひとすじの)月光
moon faced 顔のまんまるい
moonflower ヨルガオ、ユウガオ
Moonie 原理運動支持者
Moonism 世界基督教統一神霊協会主義、原理運動 協会の始祖の韓国人 Sun Myung Moon (文鮮明)から
moonless 月のない
moonlight 月光、月光の、月明かりの (本来の仕事のほかに、特に夜間に)内職[アルバイト]をする
moonlight flit 夜逃げ
moonlit 月光に照らされた、月明かりの
moonquake 月震 月の地震
moonrise 月の出(の時刻)
moonscape 1 月面風景 2 (月面のように)荒涼とした風景[原野]
moonset 月の入り(の時刻)
moonshine 1 ばからしい考え、たわごと 2 密造酒特にウイスキー
moonshiner 酒類密造[密売]者
moonshot 月ロケットの打ち上げ
moonstone 月長石
moonstruck 気のふれた狂気は月の光によると考えられたことから;cf lunatic,loony
moony 夢心地の、ぼんやりした

●外国での満月の呼び方(1)
January/1月 Wolf Moon winter 1st – Moon after Yule
February/2月 Snow Moon winter 2nd -Wolf Moon
March/3月 Worm Moon winter last – Lenten Moon
April/4月 Pink Moon
spring 1st – Egg, Easter or Paschal Moon
May/5月 Flower Moon spring 2nd – Milk Moon
June/6月 Strawberry Moon spring last – Flower Moon
July/7月 Buck Moon summer 1st – Hay Moon
August/8月 Sturgeon Moon summer 2nd – Grain Moon
September/9月 Harvest Moon summer last – Fruit Moon
October/10月 Hunter’s Moon autumn 1st – Harvest Moon
November/11月 Beaver Moon autumn 2nd – Hunter’s Moon
December/12月 Cold Moon autumn last – Moon before Yule

新月:New Moon
三日月:Cressent
上 弦:First Quarter、1st Qtr
満 月:Full Moon
下 弦:Last Quarter、3rd Qtr

●外国での満月の呼び方(2)

月 Set #1 Set #2 Cherokee Ottewell Wiccan Others
January Old Wolf Cold Moon After Yule Wolf  
February Snow Snow Bony Storm  
March Sap Worm Windy Lenten Chaste Crow Crust
April Grass Pink Flower Egg Seed Moon of the Red Grass Appearing
May Milk Flower Planting Hare  
June Rose Strawberry Green Corn Flower Dyad Honey
July Thunder Buck Ripe Corn Hay Mead  
August Green Corn Corn Fruit Grain Wyrt Sturgeon
September Fruit Harvest Nut Barley  
October Harvest Hunter’s Harvest Hunter’s Blood  
November Frost Beaver Trading Hunter’s Snow  
December Long Night Cold Snow Moon Before Yule Oak  

●日本の呼び方

月齢(age) English呼び名・月名異称 説明 潮 
1日目(0) New Moon新月、朔 、朔日(さくじつ) 陰暦毎月一日に出る月、日食など起きる。地球から月を見るとちょうど、太陽のすぐ近くにあり、月を見ることはできない。かつては新月を過ぎて初めて見える月(三日月)を新月といっていたが。西洋天文学の影響で、朔を New moon ということから新月となった。 大潮 
2日目(1)二日月、既朔(きさく) 肉眼ではぼんやりとしか見えない。季語では、特に旧暦8月2日の夜の月のことをいう。江戸初期「二日払い」といって、吉原などの勘定払いがあり、遊び人にはとても怖い夜だったとか。 大潮 
3日目(2)Crescent、Waxing Crescent三日月、三夜、初月、虚月、蛾眉(がび)、蛾眉月(がびげつ)、若月 、眉月、始生魄(しせいはく)、初魄(しょはく)、新月(しんげつ)、初月(しょげつ)、初弦(しょげん)、偃月(えんげつ)、 欠月(けつげつ)、初三の月(しょさんのつき)、繊月(せんげつ)、彎月(わんげつ)、月の眉、鈎月(こうげつ)。月の剣、朏(ひ、みかづき) 、夕月(ゆうづき) 陰暦で毎月三日に出る月。陰暦では新月を含む日が一日なので、厳密には月齢2になる。月齢2は我々が普通考える三日月型よりも、はるかに細く見えにくい月。 季語では、特に旧暦8月3日をさす。朏(みかづき)は、初めてとばりを開いて姿をだすの意。江戸時代には毎月3日の欄に朏(みかづき)暦があったという、これは朔が見えないから月の初めの日を知るには便利なものであった。夕月は一般に三日月を指した。 中潮 
4日目(3)四日月 (夕月)中潮 
5日目(4)五日月 (夕月)中潮 
6日目(5)六日月 (夕月)中潮 
7日目(6)Half Moon、Fast Quarter、1st Qtr上弦、弓張月、弦月、恒月、半月、破鏡 、七日月 陰暦で毎月7~8日に出る月で夕方に見える半月。ちょうど正午ごろ昇り日没時に南中し真夜中に弦を上にして沈むことからこう呼ばれる。季語では旧暦8月7日の月をいう。 小潮 
8日目(7) Half Moon、Fast Quarter、1st Qtr上弦 、八日月 陰暦で毎月7~8日に出る月で夕方に見える半月。ちょうど正午ごろ昇り日没時に南中し真夜中に弦を上にして沈むことからこう呼ばれる。季語では旧暦8月7日の月をいう。 小潮 
9日目(8)九日月、十日あまりの月小潮 
10日目(9) 十日月、十日夜(とうかんや) 、十日あまりの月陰暦で十日頃の月。陰暦10月10日の夜に収穫を祝う。 長潮 
11日目(10) Waxing Gibbous十一日月、十日あまりの月若潮 
12日目(11) 十二日月 中潮 
13日目(12) 十三夜月、十三日月、豆名月、栗名月、後の月(のちのつき) 、月の名残(つきのなごり) 陰暦で毎月13日の夜の事を指すが、特に、旧暦の9月13日の夜の事を指す。8月の15日に対して、後の月(のちのつき)と呼ばれ、十五夜についでつきが美しいとされ、宮中では、古くから月見の宴が催された。また十五夜の芋名月(芋を供える)に対し9月の十三夜は枝豆や栗を供えるので、豆名月や栗名月とも呼ばれる。 中潮 
14日目(13) 十四夜、十四日月、待宵月、小望月(こもちづき)、幾望(きぼう) 、 どれも満月に近い月のことをいう。 望月の前夜に出るところから小望月といわれる。満月に近い月のことをさす。 大潮 
15日目(14)Full Moon十五夜、十五日月、満月、望月、芋名月、望 (もち)、三五の月(さんごのつき)、名月(めいげつ)、天満月(てんまんげつ) 陰暦で毎月15日の事を指すが特に陰暦8月15日の夜をさすこともある。陰暦8月15日は秋(7~9月)の最中にあたるので中秋といい、観月の好時期なので名月とされた。また芋を供えるので芋名月とも呼ばれる。中国の仲秋節にならったものらしい。 8月14,15,16日の3日間をもち月といった。天文学の未発達で、満月が前後したためである。「三五の月」は、3×5=15(十五夜)からくる言葉遊び。 大潮 
16日目(15) 十六夜(いざよい)、十六日月、既望(きぼう)、不知夜月(いざよいつき) 、哉生魄(さいせいはく) 陰暦16日の夜の事を指し、その月の事を十六夜の月という。「いざよう」とは、ためらう・ぐずぐずすることの意味、十五夜よりしばらく遅れて上る事から月がためらっていると見立てていざよいと呼ばれるようになった。また別名では既望(きぼう)とも呼ばれる。 大潮 
17日目(16) 立待月(たちまちづき)、十七夜月 、十七日月、既生魄(きせいはく) 立待月は陰暦17日目の月の事で、特に陰暦8月17日のことを指す。日没後、立ちながら待って、そんなにくたびれないうちに月が上る事。 大潮 
18日目(17) 居待月(いまちづき)、座待ち月、十八日月 十八夜、居待月は陰暦十八日の月の事。 立っていたのではくたびれるので座って待つ事。 中潮 
19日目(18) Waning Gibbous寝待月(ねまちづき)、十九日月、寝待の月、寝待ち、臥待月(ふしまちづき) 、寝待月は陰暦19日の月の事。寝待とはその字のとおり「寝て待つ」ということで、月の出がますます遅くなるので、もはや寝て待つという意。 中潮 
20日目(19) 更待月(ふけまちづき)、二十日月(はつかづき) 、亥中の月(いなかのつき) 更待月は陰暦20日の事なので、二十日月(はつかづき)とも呼ばれる。夜がふけてようやく上ってくるのでこう言われる。 亥の正刻(22時頃)に上ることから亥中の月とも 呼ばれる。 中潮 
21日目(20) 二十一日月 中潮 
22日目(21) 下弦 、二十二日月 陰暦で毎月22~23日に出る月で明け方に見える半月。ちょうど日の出時に南中し、弦を下にして沈むので、下弦と呼ばれる。 小潮 
23日目(22) Half Moon、Last Quarter、3st Qtr下弦、二十三夜月、二十三日月、二十三夜待、弓張月 、下の弓張月 夜半過ぎまで月待ちをすることで願いごとがかなう「二十三夜待ち」という風習があった。二十三日のマチ事。江戸時代、この日は阿弥陀如来の智恵を表す勢至菩薩の縁日で、智恵の光明は普(あまね)く一切の衆生(しゅうじょう)を照らし救済すると信じられ信仰を集め、正(一月)、五月、九月の二十三夜待は広くおこなわれた(マチとは祭りのことをさす)。 小潮 
24日目(23) 二十四日月 小潮 
25日目(24) 二十五日月 長潮 
26日目(25) Crescent、Waning Crescent二十六夜待 、二十六日月、後(あと)の月 二十六夜待、午前3時頃昇り、「二十六夜待ち」と呼ばれる月待ち信仰があった。この月齢の月は、下弦の三日月で月の出の際、まず両先端が現れ、つづいて本体が姿をみせる。これを三光と称し阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩)の化現とみた。 若潮 
27日目(26) 二十七日月 中潮 
28日目(27) 二十八日月 中潮 
29日目(28) 二十九日月 大潮 
30日目(29)Dark Moon三十日月(みそかづき)、晦(つごもり)、晦日(かいじつ)、つきこもり、堤月 月の光が隠れて見えなくなること。 つごもりは「月陰(つきごもり)」が変化したもので、月が隠れて見えなくなる頃の意。転じて、晦は各月の最終日をさすようになった。ちなみに旧暦30日は三十日払い(みそかばらい)といって代金の支払いを済ませる日でもあった。農村では三十日そば(つごもりそば)といって、月末にそばを食べるしきたりがあった。これが現在の大晦日に食べる風習として残った。 大潮 

月齢は、**日目から-1がおおよその月齢になります。

16日以降の月は、朝まで残るので「有明の月」といわれる。

昼間に見える月のことを、昼の月(昼間に薄く見えている月のことから、見えているけど存在感が薄いものを例えていう)といわれているが、出所がよくわからず、月のことを指しているのか、ただ単なることわざなのかはっきりしない、「有明の月」と同じ程度だと思う。

大潮:約半月ごとに発生する、潮汐の干満の差が最大となる潮

中潮:大潮と小潮の間にある潮、干満が中くらいの潮。

小潮:潮汐の干満の差が最小となる潮。実際には、小潮は上弦及び下弦の月のあと1ないし2日後に起きる。

長潮:潮の干満の差が最も少ないときの潮。

若潮:長潮の翌日の潮で、干満の差が大きくなり始めることをいう。

潮汐:潮は朝潮、汐は夕潮のことをいう。

ニュージーランドの古代ポリネシア語には全部の月齢に呼び名がついているという。

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