数当てゲーム（ヌメロン/ヒットアンドブロー）の必勝法は？
重複無しで3桁もしくは4桁の数字を当てる数当てゲームはどうしたら勝つことができるんでしょうか？
■数当てゲーム（ヌメロン/ヒットアンドブロー）ルール
相手の数字を予想します。
相手はその数字の「ヒット」と「ブロー」の数を答えます。
「ヒット（Ｈ）」：数字、ケタがどちらも合っている、数字の数。
「ブロー（Ｂ）」：ケタは違うけれど使われている数字が合っている、数字の数。
このヒットとブローの数を頼りに相手の数字を考えていく。
例：自分が宣言した数字が「１２３４」のときに･･･
相手の数字が「２３５４」なら →「１Ｈ２Ｂ」
相手の数字が「５６７８」なら →「０Ｈ０Ｂ」
数当てゲーム（ヌメロン/ヒットアンドブロー）必勝法
数当てゲーム（ヌメロン/ヒットアンドブロー）には必勝法はありません
1発で当てる確率は3桁だと、100の位は１～９、十の位と1の位は０～９だから、
１/（９×１０×１０）＝１/９００
確率は約1000分の1で0.1％です。
どんな最悪な展開になろうとも、Ｎ回目に必ず正解できる尋ね方がある、みたいにどんな尋ね方をしてもNの最小値はいくつという数学的な必勝法はありません。
比較的勝ちやすい戦略的手法があります。
理詰めで数字を突き止められるように、『質問』の仕方を工夫しましょう。
言い当てるのは最後の２～３回で、前半は『質問』による、さぐりです。
同じような数字で何回も質問するのは厳禁です。
まず最初と２回目の質問で、８種類の数字を質問します。
１回目：1234
２回目：5678
とすると、この２回分の質問で、使われている数字が絞れます。
（１回目と２回目で合計４個HかBがあれば、９と０は使われていない）
（１回目と２回目で合計３個HかBがあれば、９と０のどちらかは使われている）
（１回目と２回目で合計２個HかBがあれば、９も０も使われている）
もちろん、１回目と２回目のどちらにいくつHやBがあるかも重要なヒントです。
例えば
①１２３４で、１H１B
②５６７８で、１B
なら、１２３４から２個、５６７８から１個、９か０で１個、使われている
少なくとも2つの数字の使用状況をある程度把握したうえで、数当てゲーム（ヌメロン/ヒットアンドブロー）の勝負は３回目です。
１・２回目の回答をもとに、結局は
運と勘とセンス
で質問していきます。
例えば
１と２と５と６を『前回と違う場所』で質問します。
１回目から並べると
①１２３４
②５６７８
③６１２５
③で、１も２も５も６も位置がズレているのが分かりますか？
これにより、HとBの数が微妙に変化します。
この変化をもとに、推理していきます。
HもBもない場合は超ラッキー!!
その４つの数字は使われてませんから、今までの質問からもその４つの数字を削除します。
また、使われていない数字をわざと入れて質問して、数字を絞ることもときには有効です。
例えば
①１２３４で、１H１B
②５６７８で、１B
③９１２６で、×
①と②からも、１２６９を削除すると
①から３４で、どちらかは場所も○、②から５７８から１個で、場所違い、
③から０が使われている、と大幅に絞れます。
４回目以降は、回答を頼りに、『仮定』して『矛盾』を探します。
例えば
①１２３４で、１H１B
②５６７８で、１B
③９１２６で、×
④７０８４で、３B
①のHが、④で消えたので、４は右端ではないし、３のHは確定！
３が確定したので、０は右端（④でHしなかった）（０の左端が禁止ならば）
４が２番目なら、８が左端確定で、８４３０が当たり（５も７もHしていないので）
４が左端なら、２番目が７か８で勘の勝負です（４７３０か４８３０）
（④から、３・４・０と残りが７か８なので、５は消える）
こんなに上手くいくことはまずないですが・・・。
