金城寧々の現在は?261g超低体重の赤ちゃんが世界仰天ニュースで紹介

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金城寧々さんは生まれたときの体重がなんと261gという超低体重だったものの、主治医や看護師、病院層でのケアが功を奏して無事に退院。

その後もすくすくと成長を続けたようで、テレビ番組『ザ!世界仰天ニュース』では金城寧々さんの現在の様子が再び放送されました。

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金城寧々wikiプロフィール

名前:金城寧々(きんじょう ねね)
生年月日:2017年2月24日
年齢:3歳

金城寧さんは沖縄県立中部病院で261gという超低体重で誕生。

その背景には、両親が10年近い不妊治療を経てようやく授かった赤ちゃんであり、
妊娠高血圧症候群のために予定日より4ヶ月も早く帝王切開での出産だったということもあります。

ちなみに、滋賀医科大学 地域医療システム学講座 越田繁樹さんによる「低出生体重児の保育限界~超低出生体重児の生育限界とそのリスク管理について~」によると、
2006年度の新生児死亡数は1,423人で、そのうちの超低出生体重児の死亡数が495人(34.8%)となんと全体の3分の1になっていることがわかります。

単純に考えると、赤ちゃんの体重が小さければ小さいほどリスクが大きくなると考えられ、
金城寧さんの誕生後は未熟な肺や心臓の成長を助ける治療や感染症の治療、未熟児網膜症の手術など並々ならぬ厳戒態勢での治療・ケアが行われたのではないでしょうか。

金城寧々さんの現在は?

超未熟児として誕生した金城寧々さんは沖縄県立中部病院にあった医療機器の1番小さいサイズがぎりぎり。

主治医・新嘉喜映佳(あらかき はるか)医師は「人工呼吸器や点滴用のチューブも一番小さいサイズで口や血管にぎりぎり入るほどだった」と振り返っています。

免疫が弱く、感染症の治療や未熟児網膜症の手術などを経て、出産から3ヶ月後にようやくで不安定な状態を脱します。

金城寧々さんは新生児集中治療室(NICU)で4ヶ月、新生児治療回復室(GCU)で3ヶ月の治療の合計7カ月に及ぶ入院生活を経て3290グラムで元気に退院していますが、
母親・まゆみさんはその間、涙を一切見せることなくずっと搾乳を続けていたそうです。

金城寧々さん親子の様子は2018年にも『ザ!世界仰天ニュース』の「小さな命の奇跡スペシャル」放送回に「体重261グラムという日本で一番小さく生まれた赤ちゃん」として紹介されました。

2020年現在は3歳を迎えた金城寧々さんですが、民謡ユニットでライブ活動も手掛ける父親と共に舞台デビューを果たしていることが、フェイスブックで紹介されています。

父親の勝利さんは以前にも「寧々には琉舞を習ってもらい、親子で民謡デビューしたいですね」と話していたので、夢が実現したわけですね。

父親のフェイスブック

■妊娠高血圧症候群とは

妊娠20週~産後12週までに血圧が上がった状態をいう。さらに、高血圧のみの場合は「妊娠高血圧症」、高血圧とタンパク尿を認める場合は「妊娠高血圧腎症」、妊娠前や20週目以前に妊娠高血圧症と診断され、その後、妊娠後期に血圧が悪化、もしくはタンパク尿がみられた場合は「加重型妊娠高血圧腎症」と呼ばれる。2018年からはタンパク尿を認めなくても、肝機能障害、腎機能障害、神経障害、血液凝固障害や胎児の発育不良があれば、妊娠高血圧腎症と分類される。妊娠高血圧症候群になると、子癇(しかん)というけいれん発作や脳血管障害などを合併しやすくなる。また妊娠32週未満で発症した場合は、重症化しやすいため注意が必要。妊娠前または妊娠20週までに高血圧と分かった場合には、高血圧合併妊娠という。妊婦20人につき1人の割合で発症する。以前は、妊娠中毒症と呼ばれていた。
引用:https://doctorsfile.jp/

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