牧野富太郎の最終学歴は博士号?なぜ理学博士?

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牧野富太郎の最終学歴は?

牧野富太郎とは植物学者でNHK朝ドラ「らんまん」主人公・万太郎のモデル。

牧野富太郎さんは、小学校中退でありながら理学博士の学位も得たんでしょうか?

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牧野富太郎の最終学歴は博士号?なぜ理学博士?

結論から言うと、牧野富太郎の最終学歴は博士号です。

50歳で東京大学の講師になってからも『大日本植物志』『牧野日本植物図鑑』などを出版し精力的な研究は続けていたことから、昭和2(1927)年の65歳のときに、旧制小学校中退でありながら周囲の声もあって東京帝国大学から理学博士の学位を受けています。

それまでの最終学歴は小学校中退だったわけですが、貧困で中退ではなく、富裕層で学歴が必要ないという理由で中退です。

ですから、独学ではありますが、生活費や研究費用を稼ぐ必要はありませんでした。

ですから在野の学者ではありますが東京帝国大学の研究室にも出入りでき、研究発表の場もありました。

そのような経過ですので理学博士の学位の授与も必然的だったと言えるでしょう。

まとめ:牧野富太郎の最終学歴は博士号?

牧野富太郎博士は、明治維新の時代に日本に初めて入ってきた西洋の近代植物学を独学で学び、自ら日本の植物を調査・採集して世界の学会に紹介しました。彼が命名した植物の学名は1500を超え、日本の植物分類学の草分けとして、また日本人科学者の草分けとしても知られています。

牧野富太郎の最終学歴は理学博士となっていますが、65歳まではまさかの尋常小学校中退でした。

ただそれより前に名教館(ドラマでも名教館)という、士族の息子しか通えなかったセレブな学問所に通って、ある意味英才教育を受けますから(実際明治に学制改革で廃止されてしまったらしい)そっちの学歴の方が重要でしょう

博士は94歳になる直前まで、日本全国を旅して膨大な数の植物標本を作製し、日本産植物の研究を続けました。植物標本は、彼が個人的に所蔵していた分だけでも40万枚にも及びます。彼の情熱的な研究と植物への深い愛情は、多くの学者や研究者に影響を与え、日本の植物学の発展に大きく貢献しました。

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