桜井昌司の布川事件とは?|29年の冤罪で超ファンタスティック遺言

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桜井昌司さんの布川事件とは、冤罪で逮捕され29年間も収監された事件。

1967年に茨城県利根町布川(ふかわ)で起きた強盗殺人事件で桜井昌司さんは起訴され1978年に無期懲役の判決が確定。

しかし、裁判をやり直す再審の請求が2回目で認められ、2011年に再審無罪が確定しています。

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桜井昌司の布川事件の概要

昭和42年(1967年)8月30日、利根町布川で独り暮しをしていた玉村象天(たまむらしょうてん)さん(当時62才)が自宅で殺害されているのが発見されます。

第一発見者によると、玉村さんのもとに大工仕事を頼みに来て声を掛けてみたものの庭に自転車があるのに返事がなかったことから、
不振い思い勝手口の戸を開けてみると、8帖間で玉村さんが殺害されていたということでした。

当時の新聞記事によれば、現場周辺の聞込捜査を続けた結果「ふたりの男が被害者宅付近にいた。そのうちの1人は背が高い男であった。」という情報があったものの、捜査は難航。

警察は前科者、素行不良者、被害者から多額の金を借りていた者などでアリバイのはっきりしない者を対象に総勢180名前後を捜査した結果、
最後に残ったのが桜井昌司さんと杉山卓男さんの2人。

10月10日になって桜井昌司さんがズボン1本の窃盗容疑で逮捕されると10月16日には杉山さんが暴力行為の容疑で逮捕されたことを受けて、
ふたりは別々に警察の取調で『自白』を強要され、その『自白』を根拠に裁判で無期懲役の判決を受けることになります。

ただ29年間も刑務所に収監された後、平成8年11月には相次いで仮釈放となっています。

桜井昌司の布川事件の真犯人は?

判決では、取調中に警察官が桜井さんに対して次の4点の違法を認められました。

1)桜井さんの兄がアリバイを裏付ける供述をしているのに、逆に、兄がそれを否定しているとした発言

2)被害者付近で2人を見たと供述している者はいないのに、そのような目撃者が存在するとした発言

3)桜井さんの母親が、早く自白するように言ってもいないのに、言っていると述べた発言

4)自白に追い込まれ、被害者宅のロッカーを鍵で開けたと説明した桜井さんに、警察官が「タンス」「玄関」「金庫」「上のロッカー」「下のロッカー」などと書かれた名札が付された鍵の束を見せながら、どの鍵で開けたのかを説明するように指示するなどして供述を誘導し、あたかも桜井さんが鍵に刻印された番号によってロッカーの鍵を特定したかのような供述調書調書を作成

https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20190527-00127594/#:~:text=1967%E5%B9%B4%E3%81%AB%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C,%E5%91%BD%E3%81%98%E3%82%8B%E5%88%A4%E6%B1%BA%E3%82%92%E8%A8%80%E3%81%84%E6%B8%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

さらに裁判では警察官が偽証してまで桜井昌司さんらを犯人に仕立て上げたわけですが、布川事件では残念ながら真犯人は捕まっておらず迷宮入りとなっています。

桜井昌司が超ファンタスティック遺言で登場

2011年に再審で無罪となった桜井昌司さん(72)が、「違法な捜査によって有罪となった」などとして国と県に約1億9千万円と遅延損害金の支払いを求めた国家賠償請求訴訟の判決が27日、東京地裁(市原義孝裁判長)であった。判決は、国と県に連帯して約7600万円を支払うよう命じた。

桜井昌司さんの冤罪事件「布川事件」は2019年にもテレビ東京「0.1%の奇跡!逆転無罪ミステリー【実録…やってないのに逮捕】衝撃冤罪4連発」でも放送されましたが、
2020年には「超ファンタスティック遺言」にも登場します。

2019年6月にガンを発症していることが発覚し、2020年10月時点では直腸癌と友井肝臓にも癌が転移しているとのこと。

医者からはすでに余命3か月との宣告を受けている桜井昌司さんが遺言メッセージを残します。

超ファンタスティック遺言
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