送信者名が「service」で件名が「今日はありがとね」という迷惑メールが増えています。
URLのクリックを促すような内容ではないものの、迷惑メールには変わりないので無視・放置をしましょう。
迷惑メール|service「今日はありがとね」無視・放置
送信者名が「service」で件名が「今日はありがとね」で本文が
「会えたし濃厚なラブラブ出来たからめちゃくちゃ嬉しかったよ いっぱいラブラブ出来たから幸せいっぱい」
という迷惑メールが増えています。
URLのクリックを促しているわけではないので、少なくともフィッシング詐欺を目的として送信しているわけではないようです。
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迷惑メール送信の狙い|service「今日はありがとね」無視・放置
迷惑メール送信の主な理由は、金銭目的と情報収集です。送信者は様々な手段を使って受信者を欺き、金銭を詐取したり、個人情報を盗み取ったりしようとします。
- 金銭目的:
- 架空請求メールで実際には利用していない有料サービスの料金を請求する。
- ワンクリック詐欺メールで偽サイトに誘導し、コンテンツ利用料を騙し取る。
- 偽の投資アプリに誘導し、実際には存在しない投資話で金銭をだまし取る。
- 情報収集:
- フィッシングメールで本物そっくりの偽サイトに誘導し、ID、パスワード、クレジットカード情報などの個人情報を盗み取る。
- マルウェア感染を目的としたメールで、添付ファイル開封やURLクリックをトリガーに、個人情報などを窃取する。
- 大量のメールアドレスに送信し、有効なアドレスかどうかを確認する。有効なアドレスは「迷惑メールをわざわざ開いて見る人のメールアドレス」として、犯罪者にとって価値が高く、データベース化されダークウェブなどで販売される。
迷惑メールは、送信者にとって低コストで多くの人の情報を収集したり、金銭をだまし取ったりできる手段であるため、後を絶ちません。
迷惑メールから身を守るためには|service「今日はありがとね」無視・放置
迷惑メールから身を守るためには、以下のポイントを踏まえて、日頃から注意を払い、適切な対策を講じることが重要です。
** 迷惑メールを開封してしまった場合の対処法**
- 絶対にリンクをクリックしない: 迷惑メールに記載されているリンクは、フィッシングサイトやウイルス感染サイトへ誘導される可能性があります。
- 添付ファイルは開かない: 添付ファイルにもウイルスが仕込まれている可能性があります。開かずに削除しましょう。
- メールに返信しない: 返信することで、メールアドレスが有効であることを相手に知らせてしまい、更なる迷惑メールが届く可能性があります。
- 必要であれば、関連サービスの公式サイトで確認: 心当たりのあるサービスに関するメールが届いた場合は、メール内のリンクからではなく、公式アプリやブラウザのお気に入りなどからアクセスして確認しましょう。
** 迷惑メールを受信しないための対策**
- メールアドレスを安易に公開しない: SNSやブログなどにメールアドレスを掲載するのは控えましょう。ウェブサイトにメールアドレスを掲載する場合は、問い合わせフォームを設置するなどの対策も有効です。
- 複雑なメールアドレスを使用する: 推測されにくい、英数字と記号を組み合わせた複雑なメールアドレスを設定しましょう。
- メールソフトの迷惑メール対策機能を利用する: フィルター機能を使って、迷惑メールを自動的に振り分けるように設定しましょう。
- セキュリティソフトを導入する: ウイルスやフィッシングサイトからパソコンやスマートフォンを守るために、セキュリティソフトを導入しましょう。
** 特殊詐欺への対策**
- 「+」から始まる国際電話には出ない: 外国に知り合いがいない場合は、国際電話には出ないようにしましょう。
- 留守番電話のメッセージに安易に折り返さない: 不安を煽る内容のメッセージであっても、すぐに折り返さずに、まずは落ち着いて、家族や警察に相談しましょう。
** その他**
- 身に覚えのないSMSにも注意: SMS (ショートメッセージサービス) を悪用したフィッシング詐欺「スミッシング」も増加しています。身に覚えのないSMSに記載されているURLはクリックしないように注意が必要です。
- チェーンメールを送らない: 不幸の手紙や、幸福を願うメールなど、チェーンメールは迷惑メールの一種です。転送を促されても、絶対に転送しないようにしましょう。
迷惑メールの手口は日々巧妙化しています。常に最新の情報を入手し、注意を怠らないことが大切です。
まとめ:迷惑メール|service「今日はありがとね」無視・放置
送信者名が「service」で件名が「今日はありがとね」というメールなど、迷惑メールから身を守るためには
- 不審なメールは開かずに削除する。
- メール本文のURLはクリックしない。
- メールソフトの迷惑メール設定を有効活用する。
- パスワードを定期的に変更する。
- セキュリティソフトを導入する。
これらの対策を講じることで、迷惑メールによる被害を最小限に抑えることができます。