とある飛空士への恋歌の結末|クレアのその後は死亡?

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「とある飛空士への恋歌」の結末はどうなっているんでしょうか?

クレアはその後、最終的にどうなってしまうのでしょうか?

■とある飛空士への恋歌あらすじ
航空機が発達した異世界で、世界の姿を解き明かす冒険のために要塞化された空飛ぶ島を舞台に、本来であれば敵として憎み合う立場にあった少年と少女が互いの正体を知らないまま恋に落ち、高校の級友たちと共に、冒険の障害として立ち塞がる敵勢力との戦争を戦っていく

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とある飛空士への恋歌の結末|クレアのその後は死亡?

「とある飛空士への恋歌」でクレアは空の一族(ウラノス)とイスラとの戦闘が終わった後、航海の自由化を条件にイスラを守るため人質として、ウラノス首都に連れていかれます。

また、イグナシオもこれに同行します。

イスラ側には、生意気なウラノス第二皇子が代わりに人質になります。(恋歌5巻)

恋歌ではこれ以降クレアは登場しません。

しかし、数週間前に発売した、『とある飛空士への誓約4』ラストで誓約のヒロインの1人セイラがクレアと対面します。

0か月   イスラ出航
  ↓
6か月   空の一族との交渉でイスラからクレア、イグナシオ離脱
  ↓
1年2ヶ月  聖戦を抜け神聖レヴァーム皇国到着3か月滞在
  ↓
約2年   イスラ空の果てで消失、住民はレヴァーム空軍の戦艦に避難
  ↓
約4年   レヴァーム空軍の戦艦に乗り、各地の島で補給を繰り返しながら帰国 
  ↓
4年6か月  カルエルの呼びかけでクレア奪還の戦力が整い第2次イスラ計画発動

結末ではクレアはかつて、風を自在に操る能力を見込まれて、バレステロス皇国の王政に対する革命の旗頭として「ニナ・ヴィエント」という名前で担ぎ上げられます。その際、皇子であった9歳当時のカルエルと対面しています。カルエルの父、皇王は処刑され、カルエルは母と一緒に投獄ののち、母のみが処刑され、カルエルはアルバス家に引き取られ、一般市民として暮らしながら家族を奪ったニナに対して憎しみを募らせます。

そして革命後、クレアは政争に敗れた貴族や政治家たちの処刑を見続けるうちに心が疲弊し、風を操る力を失います。そして、「空の果て」を目指す冒険であるイスラ計画に「イスラ管区長」という名目で厄介払いされることに。

カルエルがイスラ計画に参加したのは、革命後の政争で王政復古派が台頭してきたため、カルエルの存在が露見するとまた革命が起こりかねず、それを懸念した温厚派からアルバス家の生活の保障と引き換えに参加を要請されたため。

そしてクレアはイスラ管区長ニナ・ヴィエントと、カドケス高校飛行科の学生クレア・クルスという二重の生活を送ることに。そしてアニメに描かれたとおりの出会いをして、互いに孤独や悲しみを抱えていることを感じ取り、強く惹かれあいます。

しかし、世界創世神話に記された「空の一族」が、聖域である海の噴水・「聖泉」を侵したイスラに対して宣戦布告、大規模な戦闘になります。クレアは管区長でもあるため、戦闘には参加せずに避難しますが、他の学生は空の一族の圧倒的な戦力の前に、「少しでも役立つなら」と防衛任務に当たらされ、多くの学生が戦死します。
そのことに強い罪悪感を抱いているところに追い討ちをかけるようにクレア・クルス=ニナ・ヴィエントということがカルエルに露呈し、カルエルはニナに対する強い憎しみをあらわにし、クレアとカルエルは決別状態に。

その後、再び空の一族との戦闘が発生し、クレアは戦意高揚のためルナ・バルコに座乗することに。しかしあまりにも大きい戦力差の前に、ルナは撃沈寸前に陥ります。
そのとき、防空に参加していたカルエルは監獄での母の言葉を思い出し、ニナへの憎しみを捨て去ることを決意、クレアに対して「生きろ」とだけ伝え、撃沈寸前のルナ・バルコの援護をします。
これがきっかけでクレアは風を操る能力を取り戻し、空の一族の戦力を一掃、さらに「とある飛空士への追憶」に登場した「神聖レヴァーム皇国」の探索艦隊が援軍として登場し、勝利を収めます。
しかし、「空の一族」の世界創世神話には「風を操る少女が空の一族の指導者として到来する」と予言されており、クレアの身柄を和平の条件として要求。交渉の結果、空の一族の第二皇子との親善交換という形で空の一族の首都へと移住しました。
その後は、イスラの旅が終了し、今度はクレア・クルスを奪還するために旅立とうとしたカルエルとクレアが、風を通して心を通わせた描写があるだけです。

「とある飛空士への誓約」では誓約のヒロインがクレアと対面を果たしています。

アリエルは空の一族(ウラノス)との戦闘で負傷し、飛空士を続けられない体になります※日常生活には問題なし。

その後普通科に転向し父親と同じ整備士を目指します。

ヴァン・ヴィール組(貴族組)→クレアを除き、全員名誉ある戦死

センテジュアル組(平民組)→カル、アリー、イグナシオ、シャロン、ノリアキ、ナナコ、ベンジャミン、チハル以外戦死

カルと結ばれるのはクレアです。

お互いの過去については、分かり合うことができました。

カルはトラウマを克服でき、クレアは風の力を取り戻しました。

しかし、クレアはすぐに、人質(イスラの航海自由権の条件)としてウラノス空中首都プレアデスに連れてかれてしまいます。

代わりにイスラ側には小生意気なウラノス第二皇子がきます。(アリー麺中毒の仲間入りに)

人質交換の日カルは言いました”必ず、君を迎えに行く”と・・・。

恋歌では以降クレアは登場しません。

しかし、飛空士シリーズ最終作『とある飛空士への誓約4』で

誓約のヒロインの1人セイラがクレアと対面します。

恐らく、今後の『誓約』の物語に大きく影響を与える人物になるでしょう。

「とある飛空士への恋歌」の次作の「とある飛空士への誓約」は主人公が変わって話が続いているわけではないものの、同じ世界の別の物語となっています。

飛行士シリーズは、「とある飛空士への追憶(全1巻)」「とある飛空士への恋歌(全5巻)」「とある飛行士への夜想曲(全2巻)」「とある飛空士への誓約(既刊4巻)」の4作品から構成されています。

「追憶」は、「空戦が舞台のローマの休日」。60年前の戦争によって「帝政天ツ上」領土内に築かれた「神聖レヴァーム皇国」の入植地が、「中央海戦争」により奪還寸前状態に陥ったため、入植地統治者の娘にしてレヴァーム皇子の婚約者であるファナを本国へと極秘裏に護送する「海猫」作戦を描いたストーリー。

「夜想曲」は「追憶」からのスピンオフで、「追憶」で描かれた「海猫作戦」と、そして「追憶」では描かれなかった中央海戦争の全貌を、「追憶」では敵国として登場した「帝政天ツ上」の視点から描いた物語です。

「恋歌」はシリーズ第2作で、「追憶」「夜想曲」の国家とは互いの存在すら知らないほど遠い距離にある国家の話です。

ストーリー的繋がりはありませんが、シリーズを通す重要な伏線として「追憶」のキャラが終盤に登場します。。この世界には、海に存在する端のない落差1300mの滝と聖泉以外は、大地の姿が不明です。「未だ不明のままの世界の構造、大地の姿を解き明かすための探索」を描いた物語が「恋歌」です。

「誓約」は「恋歌」と同じ様に、前3作に登場する国家群とは互いの存在を知らないほど離れている国家群の物語です。主人公も変わっています。「誓約」では「空の一族」が外交に堂々と参加しており、「誓約」のヒロインの1人がクレアと対面を果たしているのはこのためです。

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