つつがなしやの意味は?「ふるさと」の歌詞「つつがなしや ともがき」

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「ふるさと」の歌詞「つつがなしや ともがき」の意味は?

「つつがなしや」「友がき」はどんな意味なんでしょうか?

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つつがなしやの意味は?「ふるさと」の歌詞「つつがなしや ともがき」

「ふるさと」は高野辰之作詞・岡野貞一作曲とされ大正3年の尋常小学校唱歌六年用として発表されました。

「つつがなしや」とは「お変わりありませんか」「無事であるか」という意味です。

「つつがなしや」に関して「ツツガムシ」というダニの一種が由来とされています。

「ツツガムシ」に刺されて病気にならないことが「つつがなし」(平穏無事)だとされていたことから。

しかしながら「ツツガムシ」が発見されたのは明治になってからで、それよりずっと前(聖徳太子の書に「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙なきや」とあります)から病気の意味で「つつが」が使われていたということで、現在ではこの語源説は否定されています。

続く「友がき」(友垣)とは、友だちのこと。垣をしっかりと結ぶように、人と人とのまじわりを、かつては「友がき」と例えたそうです。

友人との交わりを垣根に喩えた古風な表現です。

まとめ:つつがなしやの意味は?「ふるさと」の歌詞「つつがなしや ともがき」

「ふるさと」の歌詞「つつがなしや ともがき」の意味は

「友は、病気・厄災などなく平穏無事に過ごしているであろうか」

といった感じになるでしょう。

もっとフランクなニュアンスだと

「地元の友だちはみんな元気かな?」

つつがない(恙無い) は、「病気・災難などがなく日を送る。平穏無事である。」の意味で、ともがき(友垣)は「ともだち」のことで交わりを結ぶことを、垣根を結ぶのにたとえていった言葉です。

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