ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)の犯人の現在は?場所は?

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ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)とは昭和40年代頃、山陽電鉄で起きた列車爆破事件

この時代は、「横須賀線電車爆破事件」などなど電車を標的にした爆弾事件が相次いでいましたが犯人の現在は?

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ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)の犯人の現在は?場所は?

1967年6月18日14時05分ごろ、塩屋駅で、兵庫発姫路行き普通電車の網棚に置かれていた荷物が爆発、22歳の女性が即死、その後、39歳の女性も病院で死亡。他に29名の重症者を出した爆破事件です。犯人未解決のまま時効となっています。

警察の鑑定で、爆発物は塩素系カリウムと硫黄を用いた時限式爆弾が設置されていたのが確認されています。

現場には「ウルトラ山田」なる人物の署名が添えられた脅迫状が残されていた。

半年前に神戸大丸のトイレで爆破事件があり、その時の爆弾と構造が似ているため、同一犯の可能性も指摘されていますが、こちらも未解決のまま時効となりました。

犯人が検挙されていないので、背後関係などは一切不明です。

ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)の場所は?

ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)の場所は神戸市垂水区の山陽電鉄塩屋駅。

姫路行き普通電車の網棚に置かれていた荷物が爆発。29人が重症を負い、2人が死亡する大惨事となリましたが、この事件で使用されていた爆弾が同年1月に神戸市中央区の大丸神戸店で使用された爆弾に酷似していたものの、犯人検挙には至っていません。

ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)の影響

ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)は横須賀線電車爆発事件に影響しているのではと言われています。

特徴的な名前だったためか、世間に与えた衝撃は大きく74年には「ウルトラ山田」を名乗る人物による爆弾事件が大阪で発生。犯人はなんと13歳の少年であった。

「横須賀線電車爆破事件」とは、1968年に発生した爆破事件についての要点は以下の通りです。

1968年6月16日、国鉄(現・JR)横須賀線の上り電車の5号車で爆発が起きた。
爆発により車両が大きな損傷を受け、乗客にも多くの負傷者が出た。
爆発物は時限装置を使用し、ダイナマイトまたは粉末系火薬と推定された。
警察は広域捜査体制を敷き、事件を重要視して捜査を進めた。
爆発装置に使用された新聞紙は特定の地域に配達されたもので、調査が進められた。
火薬に使用された鋳物の出所が特定され、爆発装置の箱の出所も判明した。
捜査により容疑者が浮かび上がり、大工の若松真紀が逮捕された。
若松は猟銃所持許可を受け、爆発物の購入や事件への関与が明らかにされた。
若松は自身が爆破事件を起こした理由として、先行する爆破事件の犯人である草加次郎を尊敬し、彼の行為を模倣したと供述した。
若松は容疑により逮捕され、殺人などの罪状に問われることとなった。
なお、「草加次郎」は、1962年から1963年に起きた一連の爆破、脅迫、狙撃事件の犯人であり、彼に触発されたと若松が供述したことが触れられています。

まとめ:ウルトラ山田事件(山陽電鉄爆破事件)の犯人の現在は?場所は?

  • 山陽電鉄爆破事件は1967年6月18日に発生し、多くの死傷者を出した電車爆破事件
  • 事件は兵庫県神戸市垂水区の山陽電鉄本線電鉄塩屋駅構内で起きた。
  • 爆発は電車の網棚に置かれた荷物から発生し、乗客の2人が死亡し、29人が重傷を負った。
  • 使用された爆弾は塩素系カリウムと硫黄の混合物に時限式起爆装置が取り付けられたものであった。
  • 犯人は検挙されず、公訴時効により未解決事件となった。
  • 関連して、同じ犯人によると疑われた神戸大丸デパート爆破事件も未解決となった。
  • 1960年代後半には鉄道をターゲットにした爆破事件が多発し、他の事件との関連も指摘された。
  • 1974年に大阪で発生した爆弾事件では、「ウルトラ山田」という犯行声明が出され、犯人は13歳の少年であることが判明した。
  • NHKのテレビ番組「現代の映像」でも山陽電鉄爆破事件の捜査記録が取り上げられた。

山陽電鉄爆破事件は、1967年6月18日に発生した電車爆破事件です。兵庫県神戸市垂水区の山陽電鉄本線電鉄塩屋駅構内で、兵庫発姫路行き普通電車の網棚に置かれていた荷物が爆発し、乗客の22歳女性が即死、重体の39歳女性が後に死亡するなど、2名の死者と29名の重傷者を出す大惨事となりました。

警察によれば、爆弾は塩素系カリウムと硫黄の混合物による火薬に時限式起爆装置が取り付けられたものであったといいます。現場に残されていた爆弾の構造から、1967年1月に発生した神戸大丸デパート爆破事件の犯行と同一犯である疑いがありましたが、未解決事件となっています。

山陽電鉄爆破事件は、1960年代後半に発生した一連の鉄道爆破事件の一つです。この時期には、1963年9月5日の草加次郎事件や1968年6月16日の横須賀線電車爆破事件など、鉄道をターゲットにした爆破事件が相次いで発生しました。これらの事件は、すべて未解決となっています。

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