フジツボで膝を怪我すると生えてくる・寄生する都市伝説は本当?

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フジツボで膝を怪我すると膝からフジツボが生えてくる?

フジツボが膝など人の体に寄生することはありえるんでしょうか?

「岩場で転んだ男性の膝の皿にフジツボが寄生してた」というのは都市伝説?

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フジツボで膝を怪我すると生えてくる・寄生する都市伝説は本当?

「岩場で転んだ男性の膝の皿にフジツボが寄生してた」という話は、実際にはほとんどありえないと言えます。

なぜなら、人間の体は免疫という仕組みを持っていて、体内に異物が入った時にそれを攻撃してしまうからです。普通の細菌やウイルスでさえ、体内に入ってもすぐに免疫が対処してしまいます。フジツボも同じで、膝などから体内に入ってきても、免疫の働きで無害化されてしまうんです。

また、フジツボは貝の一種で、海で生活しています。卵から生まれるので、その卵を膝に産み付けられることはありません。そして、フジツボの卵は海水中でしか孵化しないため、体内や皮膚で孵ることはありません。

さらに、フジツボは海水中で餌を食べて生きている生物です。海水がない場所では生きることができません。岩場や膝の皿の上では生きていけないため、そうした話は事実ではありません。

フジツボは寄生する?

フジツボは、人間ではなく蟹などの甲殻類に寄生することがあります。

フジツボに関連する近縁種である生物が、蟹に寄生することがあります。たとえば、フクロムシという生物があります。フクロムシは蟹のふんどし部分(雌の場合は卵を持っている場所)に大きな塊を作って寄生します。この寄生された蟹は、自分の行動が変わり、寄生されたフクロムシを大切に扱うようになることがあります。

フクロムシの一種①(イソガニ寄生)|その他節足動物|浦安水辺の生き物図鑑

フクロムシのような寄生虫は、宿主(寄生される動物)の行動を変化させたり、ある種の操るような状態にすることがあります。しかし、これは人間には関係のない話です。人間の体には免疫というシステムがあり、体内に異物が入った場合にそれを攻撃してしまいます。普通の細菌やウイルスですら体内に入っても免疫が働いて病気になりません。フジツボ自体も、体内に入っても免疫によって無害化されます。

また、フジツボは貝の一種で、卵から生まれます。ですから、卵を産み付けられたわけではないのに、体内や皮膚から生えてくることはありません。フジツボの卵は海水中でしか孵化しないため、体内で孵化することはありません。

まとめ:フジツボで膝を怪我すると生えてくる・寄生する都市伝説は本当?

怪我をしたところからバイ菌が入り、化膿してウジ(蛆)が沸いたなんて話は昔の不衛生な時代はよくありましたが、フジツボが寄生したなんて話は考えられません。

フジツボは卵から孵化すると、3対の足があるノープリウス幼生の状態で海水中を泳ぎ回ります。

その後脱皮し、キプリス幼生の状態で岩の上を這い回ります。

人間に付着するとしたら、このキプリス幼生の状態である可能性が高いですが、あくまで這い回っているだけで寄生とは言えません。(しかも、乾けば死んでしまいます。)

また、キプリス幼生の後はさらに脱皮し、成体と同じ形状になります。

このとき、セメント線という器官から岩に付着するための接着剤を放出し岩に付着するのですが、人間の柔らかい皮膚に付着するのは到底不可能であり、まるで生体のフジツボが寄生している(正確には付着しているだけ)ように見えることはありません。

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