GPA(大学の成績)で優秀の基準・目安|3.0以上の割合は?

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大学の成績「GPA」で優秀とみなされる目安は?

GPAとは「Grade Point Average」の略で、大学の成績評価指標の一つ

大学によって成績がGPAで数値化されたりしますが、GPAの高い・低いの基準はどのくらいなんでしょうか?

GPA3.0以上の割合は?

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GPA(大学の成績)で優秀の基準・目安

GPAのつけ方は一般的には

AA(90点以上)=4
A(80点以上)=3
B(70点以上)=2
C(60点以上)=1

として、単位を取れた授業の平均点

※GPAの計算方法は大学ごとに微妙に異なるので、大学の資料を確認しましょう。

高校までの成績の感覚で言えば、5段階評価で、平均「2.5」だった、という感じでGPAが「3」というのは、基本的に「A」が過半数でAAとBが残り半分ずつといった成績です。

基準としては以下のような目安がありますが、これらはあくまで一般的な指標であり、厳密な基準ではありません。

3.5以上: 優秀な成績とされることが多いです。一般的には学業上の優秀さを示すとされます。
3.0 – 3.49: 良好な成績とされることが多いです。一般的には学業上の十分な成果を示すとされます。
2.5 – 2.99: 平均的な成績とされることが多いです。一般的には合格基準を満たしているとされますが、改善の余地があるかもしれません。
2.0 – 2.49: 制限付きの成績とされることがあります。一般的には成績が低いとされ、学業上の課題があることを示します。
2.0未満: 不十分な成績とされることが多いです。一般的には成績が非常に低いことを示し、学業上の問題があることを示唆します。
ただし、これらの基準はあくまで一般的な目安であり、特定の教育機関や専攻によって異なる場合があります。また、求められるGPAのレベルも進学や奨学金などの特定の目的によって異なる場合があります。

大学の成績で、GPA4.0をとるというのはオールS(A+)なので、
4年間
欠席なし、遅刻なし、
レポート全提出、試験100点
卒論最優秀
でないと無理。

履修した科目にひとりでもSをつけない先生がいれば、
GPA4.0は達成できません。

GPA(大学の成績)で3.0以上の割合は?

ベネッセ教育総合研究所の『大学生の学習・生活実態調査報告書』によると、GPAが3以上の割合は34.5%でした。

成績 大学生の学習・生活実態調査報告書 - ベネッセ教育総合研究所
有効回答数4,070名のうち、「優・良・可」で回答した学生が3,344名(82.2%)、「GPA」が1,515名(37.2%)であった(複数回答)。全体としてみれば、「優・良・可」の方式だけを用いるところがいまだ優勢といえる。- ベネッセ教育総合研究所

平均GPA 全体
3.6?4.0 11.3%
3.1?3.5 23.2%
2.6?3.0 22.4%
2.1?2.5 24.6%
1.6?2.0 10.8%
1.1?1.5 3.4%
1.0以下 4.3%

また、GPAが2以上3未満の学生は47%で、GPAが1以上2未満の学生は14.2%、1以下の学生は4.3%という割合です。

そのため、GPAが2台の学生が半数を占めており、GPA3以上も全体の約3.5割と数多く存在しています。

ちなみに、GPAが見られるのは、主に三点。

①留学するときや奨学金を得るときに成績が見られる。
②卒業時に成績優秀者が表彰されたり、首席の人が卒業生代表をつとめる。
③就活のときに成績をみる企業がある。

③については、
成績を見る企業は少数派。
見たとしても、参考程度

GPAの計算には総履修単位数が関係してきます。GPA2.8から3.5へ上げるのは難しいと思います。

例えば、現在1年の終わりで総修得単位数40程度を仮定すると、残りの80単位程度を全部GP4の評価(Sや秀など)を取れば3.6ぐらいまで上げることはできます。

ほぼ、残り全科目GP4なので困難だと思います。さらに単位数を取っている2年生以降だと絶望的だと思います。

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