運転中[ながらスマホ]3倍罰則強化はいつから?ながらスマホ反則金・違反点数(普通車,大型車)は?

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運転中の「ながらスマホ」に対する罰則が従来の3倍以上に強化されますが、
車の運転をしているとたまに、明らかに挙動のおかしい走り方をしている人を見かけることがありますよね。

法定速度以下のノロノロ運転で走行するのはまだ良いとして、速度にむらがあって指定速度を下回ったり上回ったりしたり、

停車時に前車との車間も広すぎたりする車の運転席を覗いてみると、
だいたい運転手の顔がやや下向きだったり、左向いていたりと明らかに進行方向を見ていなかったりしますが、
スマホをいじっているのは火を見るよりも明らかだったりします。

やめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用|警察庁Webサイト
運転中の携帯電話使用対策 ながらスマホ 警察庁  
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運転中の「ながらスマホ」の違反3倍強化(点数,反則金引き上げ)はいつから?

車の運転に関しては最近は「あおり運転」などの社会問題も顕在化するようになり、
事故の抑止や運転マナー向上を期待して2019年9月13日改正道交法の厳罰化が閣議決定されていました。

特にドライバーがスマホを操作しながら運転した車による死亡事故が急増していること受けて、
スマホなどを使用しながら車を走行させる「ながら運転」の違反点数と反則金を約3倍に引き上げ
(大型車の場合の反則金3倍以上の厳罰化)が実施されますが、施行はいつからかというと2019年12月1日からになります。

2015年6月1日から施行されている自転車の取り締まり強化では、初日に多くの検挙者が出ていたので、
今回も厳罰化初日となる12月1日には特に運転中の「ながらスマホ」を監視する警察の目が厳しくなるのではないかと思われます。

運転中の「ながらスマホ」の反則金(罰金)3倍で金額はいくら

運転中の「ながらスマホ」の違反強化で反則金は従来の3倍以上になります。

具体的には、

大型車 施行前:7000円 → 施工後:2万5000円

普通車 施行前:6000円 → 施工後:1万8000円

二輪車 施行前:6000円 → 施工後:1万5000円

原付車 施行前:5000円 → 施工後:1万2000円

といった感じとなります。

大型車(最大積載量6,500 kg以上、または乗車定員30人以上の、四輪車)だと
従来に比べて3倍以上もの反則金(罰金)が科せられることになるうえに、
違反を繰り返すと、「6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金」の罰則が適用される可能性もあります。

運転中の「ながらスマホ」の違反3倍強化で違反点数や罰則は?

運転中の「ながらスマホ」の違反は

  • 保持
  • 交通の危険

の2段階に分かれています。

違反点数は大型車や普通車など問わず各車両共通で

  • 保持 施行前:1点 → 施工後:3点
  • 交通の危険 施行前:2点 → 施工後:6点

といった感じでやはり違反点数が3倍に成増。

ちなみに、違反点数は何点まで加算されると免停か取り消しになるのかというと、
前歴がない場合であれば、

  • 6~8点で免停30日
  • 9~11点で免停60日
  • 12~14点で免停90日
  • 15点以上で免許取り消し

といった感じになるので、運転中の「ながらスマホ」を「保持」で2回検挙された段階で、
少なくとも30日間の免停が適用されることになり、
もし「交通の危険」となると一発で免停となります。

一方で、罰則はというと、やはり大型車普通車問わず各車両共通で、
保持でも交通の危険でも改正前は5万円以下の罰金に加え、

  • 保持:6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金
  • 交通の危険:1年以下の懲役または30万円以下の罰金

と罰則も強化され、交通の危険に関しては直ちにに刑事手続きの対象になります。

*前歴を重ねるたびに上記よりさらに厳しくなります。

施行後は「交通の危険:通話や注視により交通の危険を生じさせる違反」に至っては、一発で免停30日をくらう上に罰金では済まされず、

運転中の「ながらスマホ」の違反3倍強化の対象はどこからどこまで?

運転中の「ながらスマホ」の罰則強化で気になるのは
どこからどこまでが取締りの対象となるのかどうか?ではないでしょうか。

一口にスマホと言っても、ガラケーやipadのような機器類もありますが、
法律では、スマホのことを次のように表記されています

携帯電話用装置、自動車電話用装置、その他の無線通話装置、画像表示用装置

要するに、スマホだけじゃ無く、ガラケー、ipodとか、タブレットとか、携帯端末なども全て含まれると考えられます。

となると、次に気になるのは、スマートフォンを、カーナビやドライブレコーダーの代わりにしているケースです。

カーナビとしてスマホを使っていた場合には、おそらくは「交通の危険」ではなく、
罰則が1段階だけ軽くなる「保持」が適用されるのではないかと思われます。

保持とは「運転中の携帯電話での通話や画面を注視する違反」のことで、
交通の危険とは「周囲の危険を発見することができず、歩行者や他の車に衝突するなど、重大な交通事故につながりかねない違反」といった感じです。

運転中[ながらスマホ]3倍罰則強化に関するツイッターの反応

警視庁によると、自動車などの運転時にスマホや携帯電話などを使用したり、スマホやカーナビゲーションなどの画面を注視したこと(以下、携帯電話使用等)に起因する交通事故は、
人気のスマートフォン「iPhone」が日本に初上陸した2008年は2038件だったものが、2017年には2832件に増加。2018年も、前年と同レベルの2790件を記録しています。
 これを受けて今回改正される道路交通法では、携帯電話使用等に対して、罰則の強化および違反点数の引き上げがおこなわれます。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00193222-kurumans-bus_all
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