パーフェクトゲッタウェイあらすじ・ネタバレ|犯人を考察

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映画「パーフェクトゲッタウェイ」はミラ・ジョヴォヴィッチ主演のどんでん返し系サスペンス・スリラー映画。

伏線をネタバレ考察!犯人は誰だったんでしょうか?

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パーフェクトゲッタウェイあらすじ

新婚旅行で地上の楽園ハワイを訪れたクリフとシドニーは、トレッキングで秘境を越えた先にある美しいビーチを目指すことに。

男女二人組の猟奇殺人犯が島に潜伏しているというニュースを耳にする中、ニックとジーナのカップルと道中を共にすることになるとかすかな不安がよぎり、誰も予想しなかった結末が待ち受ける!

パーフェクトゲッタウェイのネタバレ|犯人を考察

映画「パーフェクトゲッタウェイ」後半の謎解きの部分でモノクロのフラッシュバックシーンとなりますが、本物のクリフ&シドニー夫妻と、殺人カップルとがすり替わっていたことが判明します。

劇中、我々(観客)が、クリフ&シドニーだと思っていた(思わされていた)二人は、ニセモノで、ニュースで流れていたオアフ島で殺されたのが、「本当のクリフとシドニー」だったわけです。

そして、彼らを殺した方のカップルが、クリフ&シドニーに成りすましていたわけです。
(我々が、映画の最初から観ていた「クリフ&シドニー」は、こちらだったと。)

それが明らかになるところも、劇中で描かれていました。

「ニセ・クリフ」と ニックが、カヤック(カヌー)で出かけていくシーンがありましたがあのとき、ニックの恋人であるジーナは、「あのクリフ」たちが持っていたビデオカメラの中味(結婚式の映像)を観ました。

そこで知るわけです。

そこに映っている「新郎新婦」は、今、ここにいるクリフとシドニーではない!、と。

デジカメはシドニー達が殺害したカップルの物で、そのカップルの式の様子が映っていた。顔が似ているがシドニーたちでは無いと気がついた。

砂浜に落ちたときに映るカップルの映像が似ているがミラたちの顔ではないようです。

あとで、ニセ・クリフが、ビデオテープを抜き取って海に捨ててしまう・・・というシーンが、(過去のシーンとして)登場しますが、ニセ・クリフはそれで油断してしまっていたのでしょう。

しかし、あのビデオカメラには「HD」とマークが入っていましたので、「ハードディスク内蔵タイプのカメラ」だと思われます。「結婚式の映像」は、そっちに残っていたということですね。

「カメラに映っている新郎新婦と、今、ここにいるクリフ&シドニーは、顔が違う」
(=別人)
ということは・・・。

そこに気がついたからこそ、ジーナは、あんだけ必死になって、「ニック!戻ってきて!」(でないと殺されちゃうよ!)と呼びかけていたというわけです。

なお、余談になりますが、ここの部分に関係する「伏線」も、実はありました。

ビデオカメラに映像が残っていた点ですけれども、ニセ・クリフが、もっと前の場面で、「今度、説明書をしっかり読まないとな」なんて台詞を言ってるんですよ。

つまり、彼は、手元のビデオカメラの機能をよく知らない・・・と。

だから、「ハードディスクに映像が記録されていたなんて、気づきもしなかった」という話につながってくるわけなのです。

さらに言うと、ニセ・クリフ&ニセ・シドニーが、本物のクリフ&シドニーでないと知らないようなことを知っていたのも、一応、伏線が張ってありました。

ニセ・シドニーが、

「旅行先では、つい、初めて話すようなことまで話してしまう」

みたいなことを言ってましたけれども、つまり、

「本物のシドニーたちも、そうだった」のでしょう。

知り合った殺人カップルたちに、「つい、初めてのことまで話してしまった」。

だから、ニセモノたちも、本物のクリフたちのエピソードを知っている・・・。(成りすますために、それも活用したということですね。)

真相がわかってから思い返すと、確かに、そういう伏線がいくつか見つかる作りになっていることがわかります。

シドニーとクリフは自分達が犯人なのに、犯人は誰かと怯えたり推測したりしていましたが、「話題の連続殺人犯」の推測をしてはいません。(別のことはいろいろ推測してますが)。

怯えている最大のものはテント内で「やばいから早く逃げよう」と言ってるシーンだと思いますが、これは「連続殺人犯」に怯えているのではなく、その前のシーンでカップルたちが残酷に動物を捌いているシーンなどがあって、サイコじみた性格の描写があり、単純に凶暴でサイコな連中を普通の感覚で(自分達が殺人犯であることを棚に上げて)怯えている場面にしたいのだと思います。

偽のクリフとシドニーのカップルは「自分達は善良な人物」と思い込んでいる「異常者」なのです。

「あのクリフ」は、精神的に病んでいるために殺人を犯さずにはいられず、また、「あのシドニー」は、これまた、一種の精神疾患なのでしょう、他者に頼られる・愛されることで、自我の安定が得られる人物だったと。(要するに、「あのクリフ」に愛されることで、精神が安定する・・・と。

だから、「お互い、離れられない」みたいなことを、言っていたわけね。)

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