次回のWBCでチェコ代表の予選免除条件は？
4年後の2027年に開催予定のWBCでチェコ代表が予選免除されるにはどんな条件を満たす必要があるんでしょうか？
WBC予選免除条件は？チェコ代表の次回2027年は？
ＷＢＣのいびつな収益構造で太り続けるＭＬＢと選手会。しかも有力選手は出し渋る矛盾した体質
開催地、アメリカ有利な第１ラウンドの「工夫」などなど
とはいえ「アメリカのアメリカによる」という構図は大きく変わっていません。収益配分66％が動いていないのに加えて、・第１ラウンドＣ・Ｄ組と準々決勝、および準決勝と決勝すべての会場はアメリカ
・３月開催もＭＬＢの日程を優先しての決定
などなど。
他にも第１ラウンドは予選を勝ち抜いた（日本は免除）４チームを除けばほぼ地域別なのに政治的にアメリカ（Ｃ組）と対立しているキューバはなぜか台北開催のＡ組。日本と同じくアメリカと覇を競う地力のあるドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラはＤ組と万に一つもアメリカが第１ラウンド敗退とならないよう「工夫」されているのです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/tarobando/20230313-00340969
WBCはこれまで4か国×4グループの16か国参加だったWBCですが、2023年大会では2017年大会に出場した16か国全てが予選免除されました。
2023年WBC予選突破国は、他の招待国12カ国のうちイギリス、パナマ、チェコ、ニカラグアの4国。
次回大会の出場枠次第ですが、前回と同じ規定であれば1次ラウンドの各組で最下位のチーム4チームが予選からの出場となるようです。
このため、チェコが予選免除になる条件は4位以上になることですが、オーストラリアに負けてもチェコの4位以上は確定(中国と同じ勝敗数になっても直接対決で勝っているためチェコが上位になります)しているため、次回大会は予選免除になるようです。
■参考：日本の予選免除
・WBSCランキング1位 予選免除 出場5回目
・過去大会成績 23勝8敗
2006年:1次ラウンド(2勝1敗)、2次ラウンド(1勝2敗)、決勝ラウンド(2勝)優勝
2009年:1次ラウンド(2勝1敗)、2次ラウンド(3勝1敗)、決勝ラウンド(2勝)優勝
2013年:1次ラウンド(2勝1敗)、2次ラウンド(3勝0敗)、 決勝ラウンド(1敗)4強
2017年:1次ラウンド(3勝0敗)、2次ラウンド(3勝0敗)、決勝ラウンド(1敗)4強
