チャイルドシートカビ洗い方・カビ取りはカビキラー?クリーニング【チャイルドシート掃除】

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チャイルドシート

チャイルドシートには子供の食べ残しや食べかすといったゴミがたまりがち。

他にもよだれや涙、汗でシートが汚れ、
そうした汚れをエサにしてカビや雑菌が繁殖しやすくなります。

特に夏の湿度が高い梅雨時になってしまうと、
車内はカビにとって非常に繁殖に適した環境になるため、
チャイルドシートにカビが生えてしまいがち。

カビを放って置くとハスダストとなって、
子供だけじゃなくて大人もアレルギーの原因となってしまうので、
チャイルドシートのカビを発見した場合、
いち早くカビ対策・カビ除去をしなければいけません。

チャイルドシートのカビ除去の点準としては、

  1. ゴミ掃除
  2. チャイルドシートを分解
  3. チャイルドシートを洗浄・除菌
  4. チャイルドシートの乾燥・消臭

といったステップに沿って進めると良いです。

またチャイルドシートのカビの再発を防ぐためには、
車内の湿度が上がりすぎないように気を付けるのと、
チャイルドシートをこまめに掃除することです。

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チャイルドシートのカビの原因

まずカビが生える原因として、

  • 気温(車内の室温)
  • 湿度(車内の湿気)

といった要因も絡んでいますが、
チャイルドシートにカビが生える場合は特に、

  • 食べこぼしや飲みこぼし
  • おむつ・オシッコ汚れ
  • 涙・よだれ・汗・垢・皮脂汚れ
  • 土、砂汚れ(海水やプールの水)

といった汚れがカビのえさになっていると考えられます。

食べこぼしや飲みこぼし

法律では6歳未満の子供もしくは身長140cm以下の場合、
子供をチャイルドシートに乗せなければいけません。

新生児であればベビーシートに乗せて、
大きくなればジュニアシートに切り替えることになるので、
子供は基本的にチャイルドシートに乗って過ごすことになります。

そうなると当然、車の中でおやつやご飯を食べたり、
飲物を飲んだりすることになるので、
食べこぼしや飲みこぼしがチャイルドシートにたまります。

クッキーやビスケット、おせんべいのようなお菓子だと、
食べかすがチャイルドシートの隙間に入り込んでしまい、
カビ繁殖の原因となってしまいます。

おむつ・オシッコ汚れ

まだおむつが外れていない子供の場合、
チャイルドシートに乗った状態で
おむつにオシッコをすることになります。

おむつから微妙に漏れたおしっこが
チャイルドシートの汚れになります。

おむつ・オシッコ汚れは車の異臭の原因に直結しますから、
おむつをした子供をチャイルドシートを乗せる場合、
小まめのおむつ交換が欠かせないですね。

涙・よだれ・汗・垢・皮脂汚れ

子供は24時間ずっと
自分の好きなように過ごす生き物ですよね。

涙を流して泣いたり
よだれを垂らしながら寝たり
基礎体温が高い姓で暑さを感じやすく、
蒸れて汗を流したりします。

涙・よだれ・汗のほか、
垢や皮脂もチャイルドシートに汚れとして蓄積しやすく、
カビ繁殖の原因となってしまいます。

涙・よだれ・汗・垢・皮脂汚れというのは、
食べかすなどとは違って、
見た目ではあまり変化は感じられないので、
発見が遅くなりがちです。

土、砂汚れ(海水やプールの水)

子供が外で思い切り遊んだあと、
土、砂まみれの状態でチャイルドシートに乗ると、
土、砂の汚れもカビの原因となる可能性があります。

土、砂がカビの直接的な原因にならなかったとしても、
土、砂の中でカビが繁殖するという
間接的な原因となる可能性もあります。

土、砂汚れ以外だと、海やプールに行って、
身体が濡れたままチャイルドシートに乗ってしまえば、
雑菌や汚れの詰まった水がチャイルドシートにしみ込んで、
カビ繁殖の原因となってしまいます。

チャイルドシートのカビ掃除方法

チャイルドシートにカビが発生する原因としては、

  • 食べこぼしや飲みこぼし
  • おむつ・オシッコ汚れ
  • 涙・よだれ・汗・垢・皮脂汚れ
  • 土、砂汚れ(海水やプールの水)

といったものが考えられますが、
いずれにしてもカビ汚れをしっかりと掃除することが大切です。

チャイルドシートに発生したカビをきれいに掃除するには、

  1. ゴミ掃除
  2. チャイルドシートを分解
  3. チャイルドシートを洗浄・除菌
  4. チャイルドシートの乾燥・消臭

といった手順を踏んでいきます。

カビ掃除中は、カビを吸い込んでしまい、
くしゃみや目のかゆみ、鼻水やのどの痛みなど、
アレルギー症状が起きないように気を付けましょう。

できるだけ風通しの良い場所を選んで、
マスクや防護マスクをしてカビ掃除をするのが良いです。

1.ゴミ掃除

まずは目に見えるごみを
徹底的に取り除いていきます。

充電式のポータブル掃除機があれば、
車にチャイルドシートを設置したまま掃除できるし、
もしくはチャイルドシートを車から取り外して、
家の中でチャイルドシートの掃除をしていきます。

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2.チャイルドシートを分解

掃除機で吸い取れるゴミを取り除いたら、
チャイルドシートを分解してさらにカビを取り除いていきます。

掃除機だけじゃなくてガムテープを使えば、
チャイルドシートの座席シートの繊維に絡みついた
細かい汚れも掃除することができます。

またシートの中にもぐりこんだ汚れも、
シートをタオルなどで叩きながら掃除をすると、
表面に浮かび上がらせて除去することができます。

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3.チャイルドシートを洗浄・除菌

ゴミを徹底的に取り除いたら、
チャイルドシートを洗浄・除菌していきます。」

スポンジ素材のパーツに関しては、
洗濯機に入る分には丸洗いしても良いですが、
洗濯ネットに入れたほうが良いです。

エマール 洗濯洗剤 リフレッシュグリーンの香り

といった洗剤を使って洗うと良いです。

ただウレタン製のスポンジは水洗いすると、
傷みやすいので洗濯機で洗うのは避けたほうが良いでしょう。

カビの除菌(殺菌)に関しては、

  • カビキラー 除菌剤 スプレータイプ
  • 消毒用エタノール

といったものを使っていきます。

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キッチンハイターのような塩素系漂白剤を使えば、
強力にカビ除菌することができるものの、
チャイルドシートの生地が変色したり
色落ちが起こり白っぽくなることがあります。

塩素系漂白剤を使ってカビの除菌をするのであれば、
最初に目立たない端の方に塗布してみて、
色落ちしないか確認してからにしましょう。

消毒用エタノールは通常はケガをした時や、
手洗いでもよく使われるように優れた除菌効果があります。

ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどの感染症対策として
家の中のドアノブや机、便器の除菌にも
消毒エタノールは安全かつ効果的です。

もしくは重曹を常備しているのであれば、
重曹にも除菌効果と消臭効果があります。

重曹をチャイルドシートにそのまま振り掛けて、
数日くらい放置したら掃除機で吸い取っても良いですし、
重曹を水に溶かして重曹をスプレーしても
除菌・消臭効果が期待できます。

カビは熱にも良いワイので、
熱湯消毒で効果的に除菌することができます。

チャイルドシートに肩ベルト(ハーネス)に黒い斑点がぽつぽつとみられる場合、
黒いカビです。

通常のカビ落とし剤だと時間をかけなければなかなか落ちないものの、
熱湯に1時間ほどつけた後、歯ブラシなどでこすると、
カビをきれいに落としやすくなります。

4.チャイルドシートの乾燥・消臭

チャイルドシートの洗浄・除菌まですませたら、
乾燥・消臭もしていきます。

乾燥は基本的に天日干しでも陰干しでもどちらでも良いですが、
カビは直射日光を嫌うので、
天日干しのほうがカビ除去が出来そうです。

またチャイルドシートのかび臭い臭いをなくすために、
消臭スプレーを使うと良いです。

ファブリーズや車用消臭スプレーを使って
チャイルドシートの臭いが消えればよいですが、
チャイルドシートの異臭が消えないようならば、
ヌーラなどの専門的な消臭グッズを使うと良いです。

ベビー服・おもちゃもしっかり除菌

チャイルドシートにカビが生えてしまったということは、
子供のきている服(ベビー服)やおもちゃにも
カビが入り込んでいる可能性があります。

ベビー服とおもちゃもしっかりとカビ除菌して、
カビの再発を防ぐようにしましょう。

カビによるアレルギー症状に注意!

チャイルドシートのカビの怖いところは、
アレルギー症状を起こす危険があること。

カビは代表的なアレルギー物質(アレルゲン)の一つで、
ダニ、フケなどと同じくハウスダストになります。

免疫力が低い赤ちゃんカビ菌を体内に取り込んでしまうと、
ぜんそくを起こす危険性のほか、
アトピー肌を招く恐れもあります。

カビは80000種類以上確認されていて、
チャイルドシートに見られるカビとしては、
ススカビ、アズキイロカビ、カワキコウジカビ、コウジカビなどが考えられます。

カビが原因で起こる病気

クリプトコッカス症、角膜症、結膜炎、鼻炎、様々なアレルギー、カンジダ感染症、アスペルギルス・フミガーツス

ススカビと呼ばれる「アルテナリア」というカビの場合、胞子のサイズが大きく、
鼻の中に入ってアレルギー性鼻炎を起こすと言われています。

カビ毒(マイコトキシン)と言って、カビが作る毒性物質によって
カビ中毒を引き起こすこともあります。

カビが繁殖する条件

カビから身を守るには体を清潔な状態に保つことも大切ですが、
私たちの体の表面には、カビなどから体を守ってくれる常在菌も生息しています。

体を洗い過ぎてしまうと常在菌の数を減らしてしまい、
逆にカビの影響を受けやすくなってしまうので、
身体の洗い過ぎにも気を付けるようにしましょう。

カビが繁殖する条件としては、

  • 湿度60%以上
  • 気温28℃前後
  • 栄養分
  • 空気(酸素)

という4つの条件がそろったときです。

湿度80%以上以上だと繁殖スピードは一気に早まるので、
車内に湿気がこもらないように気を付けなければいけません。

また気温28℃前後が完備の繁殖に適しているとはいえ、
カビは5~45℃で繁殖するので寒い日も油断はできません。

カビは食べかすなどを栄養分にするだけじゃなくて、
塗料、接着剤なども栄養源となるので、
チャイルドシートの意外な部分にも繁殖してしまいがち。

酸素がなければカビが生えて繁殖することもないので、
チャイルドシートを密封して「脱酸素剤」を入れると、
カビの除菌効果が期待できます。

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