電気通信主任技術者試験解答速報2021|難易度や合格ボーダーラインは?

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2021年度の第1回電気通信主任技術者試験は下記のような日程・内容で行われました。

電気通信主任技術者試験は科目免除が認められているので、1回の受験で4科目すべて合格する受験生は少数です。

幸い試験は年2回実施され、3年以内は合格した科目が免除されるので、
1科目ずつ着実に合格していくこと、合計6回の試験で4科目に合格すれば良く、参考書も半年に1回ペースで1冊を買い替えるのがおすすめです。

おすすめの参考書・テキスト・過去問集(3~5年分)は下記のとおりです。

■電気通信主任技術者試験の日程・時間

2021年7月11日(日)
10:00~13:00 「法規」と「伝送交換設備(又は線路設備)及び設備管理」
14:20~17:20 「専門的能力」と「電気通信システム」

■電気通信主任技術者試験の出題範囲・問題数

【伝送交換主任技術者】

1.電気通信システム
電気通信工学の基礎
電気通信システムの大要

2.専門的能力
伝送、無線、交換、データ通信および通信電力のうちいずれか一分野に関する専門的能力

3.伝送交換設備及び設備管理
伝送交換設備の概要、ならびに当該設備の設備管理およびセキュリティ管理

4.法規
電気通信事業法(昭和59年法律第68号)およびこれに基づく命令
有線電気通信法(昭和28年法律第96号)およびこれに基づく命令
電波法(昭和25年法律第131号)およびこれに基づく命令
不正アクセス行為の禁止等に関する法律(平成11年法律第128号)ならびに電子署名、および認証業務に関する法律(平成12年法律第102号)に基づく命令
国際電気通信連合憲章および国際電気通信連合条約の大要

【線路主任技術者】

1.電気通信システム
電気通信工学の基礎
電気通信システムの大要

2.専門的能力
通信線路、通信土木および水底線路のうちいずれか一分野に関する専門的能力

3.線路設備及び設備管理
線路設備の概要、当該設備の設備管理およびセキュリティ管理

4.法規
電気通信事業法(昭和59年法律第68号)およびこれに基づく命令
有線電気通信法(昭和28年法律第96号)およびこれに基づく命令
電波法(昭和25年法律第131号)およびこれに基づく命令
不正アクセス行為の禁止等に関する法律(平成11年法律第128号)ならびに電子署名、および認証業務に関する法律(平成12年法律第102号)に基づく命令
国際電気通信連合憲章および国際電気通信連合条約の大要

■主催団体
一般財団法人 日本データ通信協会 電気通信国家試験センター事務所
〒170-8585 東京都豊島区巣鴨2-11-1 巣鴨室町ビル6階
TEL 03-5907-6556

https://www.shiken.dekyo.or.jp/chief/index.html
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電気通信主任技術者試験解答速報2021

2021年の電気通信主任技術者試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。

twitterのハッシュタグ「#電気通信主任技術者試験解答速報」
5ch

「資格の大原」や「LEC東京リーガルマインド」「ユーキャン」では電気通信主任技術者試験の解答速報は発表していないようです。

twitterのハッシュタグでは他にも「#電気通信主任技術者試験」や「#電気通信主任技術者解答速報」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。

最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
例年だと5ch掲示版が最も速くなります。

なお正式な解答は「電気通信国家試験センター」のホームページから後日、電気通信主任技術者試験問題・解答で発表されます。

電気通信主任技術者試験の合格率,合格基準は?

電気通信主任技術者試験では、

伝送交換
線路

のどちらも4科目で合格基準を満たして資格取得となります。

■伝送交換の4科目
法規
伝送交換設備及び設備管理
電気通信システム
専門的能力

専門的能力の問題は、

伝送
無線
交換
データ通信
通信電力

から1つ

■線路の4科目
線路設備及び設備管理
法規
電気通信システム
専門的能力

専門的能力は、

通信線路
通信土木
水底線路

から1つ

■合格基準
各科目100点満点中、全てにおいて60点以上で合格となります。

ただ科目免除が認められているため、各4科目ごとそれぞれの合格者は、科目合格した試験が行われた月の翌月から起算して3年間(6回受験可能)合格科目が免除されます。

https://www.shiken.dekyo.or.jp/chief/exam/manual.html#p12

さらに、保有資格、実務経験により各科目が免除されます。

ここ最近のの合格率推移です。

2017年度第2回~2019年度第2回の合格率平均は、伝送交換と線路でそれぞれ、次のようになっています。

伝送交換:26.6%
線路:28.5%

25年度第1回 4,250人 3,487人 474人 [13.6%]
25年度第2回 4,665人 3,718人 678人 [18.2%]
26年度第1回 4,000人 3,285人 498人 [15.2%]
26年度第2回 4,802人 3,906人 776人 [19.9%]
27年度第1回 4,374人 3,689人 735人 [19.9%]
27年度第2回 5,194人 4,164人 827人 [19.9%]
28年度第1回 4,386人 3,680人 739人 [20.1%]
28年度第2回 4,766人 3,855人 720人 [18.7%]
29年度第1回 4,117人 3,357人 714人 [21.3%]
29年度第2回 4,451人 3,560人 982人 [27.6%]
30年度第1回 3,386人 2,738人 781人 [28.5%]
30年度第2回 4,065人 3,219人 968人 [30.1%]
令和元年度第1回 3,356人 2,762人 667人 [24.1%]
元年度第2回 3,942人 3,172人 946人 [29.8%]

なお、2009年度以降の4科目一発合格率については、全体の 2.2~7.1%(伝送交換)、 0~4.7%(線路)となっており、合格者の約7割を1科目受験者で占めています。

電気通信主任技術者試験の難易度,受験生感想まとめ

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