東京はいつから寒くなる?2023年はいつまで暑い?

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夏の暑い日が続くと、いつから気温が下がり始めていつから寒くなるんだろう?と季節が変わるのをなんとなく心待ちにしてしまいますよね。

寒くなる時期は年によって1か月ほどの誤差はあるものの例年通りだと9月下旬から風邪の冷たさを感じるようになりますが2022年はいつから寒くなるんでしょうか?

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東京はいつから寒くなる?2023年はいつまで暑い?

まず、いつから寒くなる?いつ頃から涼しくなるのかというと、人間の皮膚感覚で寒さを感じる気温は何度くらいなのかというと、一般的には最低気温が20度を下回るようになるころ。

日中の最高気温が30度近くまで上がったとしても最低気温が20度を下回ってくると朝晩の空気がひんやりとしてきます。

最低気温が20度を下回る日が続くようになると、地面に蓄えられた熱もどんどん失われていき日中に寒さ・涼しさを感じる時間も長くなっていきます。

最高気温が20度を下回ってくると半袖では寒くなり長袖が必須。人によっては薄手のコートなど上着を着なければ寒くてやってられないほどになります。

そして、最高気温が10度を下回ってくると寒さを本格的に感じるようになり、全国的に朝と夜の気温が低くなり寒くなる寒露(かんろ)の時期が最も寒さが厳しい頃となります。

一日の中で寒暖の差が大きくなってくると、昼間は過ごしやすい陽気でも、朝晩は冷え込みが強まります。

体調を崩さないように、重ね着などでうまく服装を調節する必要がありますし、また気圧の変化に伴って気象病とも呼ばれる片頭痛やめまいなどの症状にも気を付けなければいけません。

いつから寒くなるかはラニャーニャ現象の影響も

いつから寒くなる・いつから暑くなる?という気温の変化はエルニーニョ・ラニャーニャ現象も大きくかかわっています。

一般的にラニーニャ現象が冬にかけて起こると、その冬の気温は全国的に低くなる傾向が強くなり、関東(東京含めて)では大雪のリスクが高まるとされています。

実際に 2017~2018年にかけてはラニーニャ現象で、寒い冬となり積雪23センチ。(2018年1月22日・東京)を記録する大雪にも見舞われました。

その4日後の2018年1月26日には、埼玉県さいたま市で観測史上最低気温-9.8℃を記録。

福井県では1千台以上の車が数日にわたって立ち往生を余儀なくされ物流がストップする異常事態となりました。

もう少しさかのぼると2013~2014年の冬もラニーニャ現象で、27センチの大雪を東京都心で記録し、交通機関にも大幅な乱れが生じました。(2014年2月8日、2月14~15日)

■ラニーニャ現象とは
南米・ペルー沖から太平洋にかけての赤道周辺の海域で、海面水温の低い状態が続く現象。8月の海面水温が、ラニーニャ現象の発生を判断する基準値を超えたという。日本では、夏は太平洋高気圧の張り出しを強めて猛暑となりやすく、冬は西高東低の気圧配置を強めて気温が低くなる傾向がある。

寒くなる前に車の準備を

寒くなってくると東京でも1月や2月に入ると雪が降ることがあります。

雪の積もった道を夏タイヤで走行するのは自殺行為そのもので、事前に備えが必要です。

スキーに行くなど、冬のレジャーを楽しむ予定があるなら早めに冬用タイヤに取り換えておいて、万が一の場合に備えてタイヤチェーンも用意しておきましょう。

何よりも冬道の走行はいつも以上にスピードを落とすことが肝心です。

雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。

寒くなるとヒートショックに注意!

寒くなってくると最高気温と最低気温の差が大きくなるだけではなく、家の中でも寒い部屋・暖かい部屋の寒暖差が激しくなります。

特に気を付けたいのがお風呂場と脱衣所の寒暖差で、冬になると「ヒートショック」と呼ばれる家の中での急激な寒暖差による事故(血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞など)が多く発生することが知られています。

消費者庁の資料(PDF)によると、高齢者事故のうち約7割を占める入浴中の死者数は毎年増加しており、救急搬送者数では12月~2月に毎年ピークを迎えています。

ヒートショックは心肺機能の衰えた高齢者だけではなく、健康な若い世代にも起きるリスクがあり、寒くなるとお風呂から上がった直後に鼻水やくしゃみが出てしまうのもヒートショックの予備軍とされる寒暖差アレルギーの症状が起きている可能性もあります。

ヒートショックを防ぐためには、次のような点に気を付けなければいけません。

入浴前にコップ1杯の水を飲む。(水分補給が大切)

飲酒後、薬の服用後の入浴は厳禁。

入浴時間は10分以内が目安。

食事をした直後の入浴も避ける。

入浴前にシャワーやかけ湯などで体を温める。

熱いお湯にしない(38℃~40℃が目安)

高齢者は遅い時間に入浴しない。出来る限り、家族のいる時間帯に入浴し入浴前に一声掛けて見守ってもらう。

お湯につかるとき、お湯から出るときは、急がずにゆっくりと出入りすることが肝心です。

特にお湯から急に立ち上がると水圧から解放された血管が一気に拡張し、脳への血流が少なくなることで、一時的な貧血、場合によっては意識障害が発生する危険もあります。

また、ヒートショックは風呂以外にもトイレ等でも発生しています。

高齢者のいる家では、トイレ用の人感センサー付き小型ファンヒーターなどを備えると事故防止に役立ち安心ですね。

また部屋を暖めるために暖房器具を使う頻度も増えることから、寒くなると火災の発生頻度も高くなります。

消防庁によると2019年に、全国で発生した火災の総件数は3万7538件(うち住宅火災は1万696 件)、死者は1,477人で負傷者は5,814人です。

冬になると毎日どこかで約103件の火災が発生する計算になります。

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有が大切です。

東京の2023年はいつまで寒い?

最低気温(早朝に記録されることが多い)が10℃を超える平年値(日)です。日中の最高気温も20℃前後になり、過ごしやすくなる頃です。

■冬の気象予測は難しい・・
冬の気温や雪の予想は、「エルニーニョ/ラニーニャ」だけでなく、「北極振動」(※)や「太陽活動」「偏西風」の影響など複数の要因が関係するといわれ、夏より予測が難しいとされています。特に近年の局地的な大雪は、気温だけでなく気圧配置による寒気の強さ、流れ込み頻度などが大きく影響しています。

北極振動
北極と北半球中緯度付近の気圧が交互に変わる現象。北半球中緯度付近の気圧が低い場合は寒気の流れ込みが多くなり、北日本・東日本で大雪の日が多くなる傾向。変動する詳しい原因は解明されていないそうです。

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