小田嶋透の現在をwiki調査!判決や家族は?デザイナー誘拐事件

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小田嶋透とは、4億円以上もの現金が消えた詐欺事件に加え誘拐殺人事件の犯人で、逮捕に至るまでには警察による地道な取り調べが実を結んだ事件でもあります。

警視庁捜査一課のエースとして、様々な重大事件を解決に導き、数々の警視総監賞を受賞した大峯泰廣さんが小田嶋透さんの事件を担当したそうです。

大峯泰廣さんはオウム真理教による地下鉄サリン事件やスーパーナンペイ事件の捜査も協力した「伝説の刑事」として知られています。

他にも、大峯泰廣さんがかかわった事件には、ペットショップ「アフリカケンネル」を舞台にした埼玉愛犬家連続殺人事件で有名な連続猟奇殺人の捜査にも尽力しています。

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小田嶋透の現在をwiki調査!判決や家族は?デザイナー誘拐事件

巧みな話術で人を丸め込み、人生そのものが虚実に包まれた自称デザイナーの「小田嶋透」。

1996年11月4日、小田嶋透の妻が渋谷警察署を訪れ「1か月ほど前の9月25日、警視庁の者だと名乗る男と家を出たきり夫が帰ってこない」と相談にやってきます。

小田嶋透の妻が警察に来る数日前には自宅に「ダンナハアズカッタ サツニレンラクスルト イイコトナイ」と書かれた脅迫状も届き、身代金5千万円を要求する電話も掛かっていました。

警察は誘拐事件と判断し捜査を始めますが、誘拐されたとされる小田嶋透はある別の事件の重要参考人として警察は以前から目をつけていた人物でもありました。

小田嶋透が絡んでいたとみられる事件は半年ほど前に起きていた詐欺事件。

東和証券渋谷支店営業課長代理の西村秀が5人の顧客から合計4億1900万円を預かったまま失踪するという事件が起きていました。

西村は「キーエンス株のインサイダー情報がある。一晩で20%の儲けが出る」と語り、金を集めたという。

警察の捜査が進められると、このキーエンスの話は西村の顧客の一人・小田嶋透によるアイデアのようで「うまくいけば新しいコンサル会社に契約金1億円で迎える」と持ちかけられていたと課長代理の職場の同期から証言がありました。

この証言をもとに小田嶋透が姿を消す前の9月5日、警察は小田嶋透を参考人としてすでに取り調べをしていました。

警察に対して小田嶋透は西村に指示をしたという事実はないと否定。

逆に仕事で悩んでいたから小淵沢の貸し別荘を用意して車で送ってやって以来、課長代理とは会っていないと証言していたのでした。

そんな取り調べが行われている最中に、今回の小田嶋透誘拐事件が発生。

小田嶋透の豪邸では警視庁捜査一課特殊班が待機していました。

特殊班とは、身代金目的の誘拐やハイジャックなどへの対処を専門的に行うチームである。正式名称は捜査一課特殊班捜査係という。

犯人から脅迫電話はかかってきて逆探知など様々な手段を講じるものの、犯人の足取りを掴むまでには至りません。

とうとう犯人からは警察に連絡したことがバレると、「ある物を送りつける」との連絡があり、小田嶋透の妻のもとには第一関節から切断された指の入った封書が届きます。

「鑑識に回せ! 小田嶋のものか確認だ!」と警視庁捜査一課特殊班慌ただしく動き出します。

封筒の中には脅迫文も入っていました。

〈オクサン バカナコトシタ ヤクソクマモレバ ナニモシナイトイッタノニ (中略)スグニ サツ テヲヒカセロ (中略) ダンナノ命モナクナル サツ イエニイタリ マワリウロウロシテイタリ スルカギリ キョウカライチニチオキニ ユビキル〉

鑑識の結果、切断された指は小田嶋透本人のものであることが分かり、犯人は身代金を目的に小田嶋透を殺すことも辞さないと警察は事態を重く受け止めます。

いずれにしても、切断された指を治療するため、犯人は小田嶋透を病院へ連れて行くはずだという推測から警察は片っ端から病院へ連絡をすると、ある病院で小田嶋らしき人物を目撃したという情報が見つかります。

病院側の証言によれば、夜中の1時くらいに若い女性から連絡があり、その後その女性に付き添われて指を切断した男性が外来に訪れたとの事。

捜査員が病院で診察した医師に話を聞いてみると、保険証から男の名前は「根本明彦」で名前が違い、小田嶋の写真を見せても記憶があいまい。

だが、小田嶋透の愛人・下川幸子(仮名)の写真を見せると、「この人で間違いない」という証言が得られました。

偽名で書かれた診察申込書からは小田嶋透の指紋が検出され、愛人と一緒にいる等の状況を見て、捜査本部は「小田嶋の誘拐事件は自作自演の狂言誘拐」と断定し全国に指名手配されるのでした。

警察はまず小田嶋の愛人を取り調べることに。

小田嶋は愛人の下川に家賃20万円のマンションに住まわせ、250万円もする外車シトロエンも買い与えていました。

昼は葉山の豪邸で妻と生活し、夜は仕事と偽り下川のマンションに入り浸るという二重生活をしてたことが明らかになります。

警察の取り調べで愛人はなかなか口を開かず無言を貫きます。

小田嶋の居場所を話せと言って、口を割る雰囲気ではないことから、取り調べは同情を誘う方針へと変更。

「小田嶋はあなたがいないと病院にも行けない」

「このまま放置したら指から壊死してしまう」

「いまだって小田嶋は痛くて苦しんでいるぞ。麻酔も切れているだろう。助けてやろう」

警察はまず負傷した小田嶋の指を治療することが先決と説得し、とうとう彼女から小田嶋の居場所を聞き出すことに成功します。

小田嶋の潜伏場所はキャピタル東急(現在のザ・キャピトルホテル東急?)の548号室に「根本明彦」の偽名で宿泊していることが判明。

警察が部屋に駆け込むと、小田嶋透は抵抗することなく正座をして待ち構えていて、ようやく警察は小田嶋の逮捕にこぎつけることが出来ました。

この段階ではまだ詐欺事件や西村の失踪での立件はできないことから、容疑は「有印私文書偽造、同行使」、偽名の保険証を病院で使ったことを逮捕の理由となりました。

小田嶋の指の治療が終わり、取り調べが始まると、意外にも小田嶋透は狂言誘拐をあっさり認め、指も自らが切断したと自供。

小田嶋透は夫婦ぐるみで警察を騙そうと画策していて、実は小田嶋透の自宅には盗聴器が仕掛けられ、警察の動きは全て把握していたのでした。

小田嶋によると狂言誘拐は4億円の詐欺事件の取り調べから逃れたかったからと話すものの、課長代理の西村が4億円を集めたことも持ち逃げしたことも無関係であると主張。

西村の行方がわからないことについては「FBIの証人保護プログラムを真似て、別人になって暮らしていると思います」などと

半年前に姿をくらました課長代理の西村と4億円の行方については口を割らなかったものの、少しずつ綻びが見え始めます。

小田嶋透の狂言誘拐事件は連日のようにメディアで報道されていたことから、小田嶋の故郷の北海道で彼の同級生だと名乗る女性から警察に連絡が入ります。

半年ほど前に突然、小田嶋透が帰ってきてスーツケースを預かったといい、アタッシュケースを開けると、そこには総額2億8000万円もの現金が詰まっていた。

この事実を小田嶋に伝えさらに尋問をしますが、「は株でもうけた金だ」と言って、なおも事件の関与を否定します。

しかし、小田嶋透にとって決定打となったのは騙されていたことに気付いた愛人による証言が得られたこと。

愛人は以前、会社の社員と肝試しをするから下見に行くからと小田嶋と小淵沢の別荘に行ったことを思い出します。

誰もいない山奥のある場所に白い布か何かで印をつけていたという内容で、小田嶋は仕事なんてしていないことを知っていた警察は直感的にウソだと見抜きます。

捜査官は東京地検の担当検事、現場鑑識の一個班と共に八ヶ岳の奥・小淵沢の山奥で印をつけた場所へ行くと地面が一部盛り上がっているポイントを発見。

掘ると白骨化した遺体が見つかり、鑑識の結果、その遺体は課長代理であることが確認されます。

ついにウソでも逃げられなくなった小田嶋透は逮捕され、事件の様子が明らかになります。

小田嶋透は課長代理を別荘に送り届ける際に車の中でロープを使い西村を殺害。

目星をつけていた山奥に遺体を埋めると西村が詐欺で集めた4億円を奪っていたのだ。

小田嶋透は裁判で「西村がスタンガンを出してきたので、私は応戦する形でロープを使って首を絞めた」と無罪を主張。

しかし車からはルミノール(血液反応)反応は出なかったことなどから、別荘で殺害したとされ2006年に最高裁で無期懲役が確定します。

小田嶋透の生い立ちは?デザイナー誘拐事件

小田嶋透は昭和32年北海道紋別市で生まれ、小学校教員の両親のもとで育った。

フランスの国立大学を卒業、大学の教授にして有名アーティストの楽曲を手掛けるなど様々な肩書を名乗っていました。

「ジャンポール・ゴルチエの代理人だった」
「サザンオールスターズやイルカ、B’zなどの作詞作曲をゴーストライターとして手がけている」
「上智大学の教授をしている」

ただ実際には、高校を卒業後は東京芸術大学を受験するも失敗。

フランスに渡っていますが、アカデミー・ジュリアン美術専門学校でパリで絵画やデザインを学んで帰国。

デザイン関係の会社や雑貨店などの職場を転々とする人生で成功者とは程遠い道を歩んでいた。

自ら靴の販売店などの事業を起こしたものの全て失敗している。株に手を出すも1億円以上の損失を出すという、成功者とは程遠い人生だった。

ただ小田嶋透は事件前、仕事をしている実態がないのに何故か金回りだけはよく、葉山に豪邸を立て、妻には月100万もの大金を渡して優雅な生活をさせていました。

実は過去にも別件の詐欺・失踪事件の重要参考人として警察に取調べを受けていました。

金融会社「新誠商事」社長の荒居修が、架空の株式上場話を持ち掛け出資者から4憶5千万円を集めたまま失踪したという事件。

荒居はサントリー株が上場するというインサイダー情報を語り、都内の会社社長から金を集めたとされ、小田嶋透もこの事件に関与した疑いがあったようです。

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