ダンブルドアの目的は?ハリー利用しただけ?関係や情は無視?ハリーポッター

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デフォルト ハリーポッター

ダンブルドアは「ハリーポッター」シリーズではハリーと二人三脚でヴォルデモートに立ち向かった魔法使い。

ハリーポッターをヴォルデモートとの対決にいざなって行きますが、ダンブルドアの目的は?実はハリーを利用しただけだけで関係や情は無視していたんでしょうか?

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ダンブルドアの目的は?ハリー利用しただけ?関係や情は無視?ハリーポッター

ダンブルドアはハリーポッターの世界では歴史上最高の魔法使いとされていますが聖人ではありません。

欠点があります、彼は自分の過去を後悔しつづけ苦しんでいました。

例えば若い頃は野心家で家族を顧みないところもあったようですが、ダンブルドア的にはちゃんと家族のことを思っていたつもりっだったと思います。

弟が指摘するように至らない部分もあったようで小説第6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では洞窟の中で薬を飲み干すシーンで「私が悪かった」と言っているのは、弟、妹の事を思ってのことです。

ダンブルドアは情は無視してハリー利用し、ヴォルデモートを倒すことだけを目的としているようにも見えます。

ダンブルドアは良い人のように見えるが、6巻からは非常にマキャベリ的な策謀家という側面が色濃く描写されるようになります。

大勢の人々を操作し、ハリーもずっとダンブルドアの操り人形のように動かされてきたことがわかります。

スネイプが「私達が今までハリーを守ってきたのは、相応しい時に死なせるためだったのか」と嘆きますが、作者も「まさかダンブルドアよりスネイプに共感する日が来るなんて、1巻を読んだときには誰も想像できなかったでしょう。」とインタビューで答えているほど。

ダンブルドアの目的は一貫して「ヴォルデモートを倒すこと」ですが、だからといってハリーのことをないがしろにしていたわけで張りません。

むしろ、5巻「不死鳥の騎士団」では、ハリーを可愛がるあまり作戦に支障が出てしまいます。間接的にですが、そのせいでシリウスが死んだと自分を責めています。

ハリーを子供のままでいさせてあげたい、過酷な戦いに放り出したくない、という過保護ともいえるような感情から、ハリーに情報を出し惜しみした結果、ハリーをかばう形でシリウスが命を落とすことになりました。

6巻「謎のプリンス」ではその反省を踏まえ、ハリーと積極的に交流を持ち、死ぬ前に自分が持ちえる全ての情報を教え、ヴォルデモートとの戦いに備えさせます。

結局、ハリーポッターの世界では、ヴォルデモートを倒さなければ全員が死ぬことになります。

そして倒せるのは予言の通りハリーだけ。

だからダンブルドアはヴォルデモートを倒すに足る人物か見極めるため、ハリーが入学したころから彼を観察し試してきました。

そしてハリーを信頼したから彼に仕事を託しました。

ハリーしか倒せないんだから、ハリーがやるしかないんです。

ハリー一人に仕事を任せたのは、大勢の人間を死なせたくなかったからです。大勢がその仕事にとりかかり死ぬよりも、ハリー一人に任せておけば無駄な死人はでません。

ダンブルドアは確かにスネイプ先生を半ば利用したり、スネイプ先生にハリーが死ななければならないことを伝えさせ、ハリーがヴォルデモートに殺されに行くように仕向けています。

ただダンブルドアはハリーが殺されても死なないことを知っていたし、スネイプはダンブルドアに利用されていたわけではありません。

4巻「炎のゴブレット」では、ヴォルデモート復活にハリーの血液が使用されたと聞いた時点で、ほぼ確信していたようです。

ハリーの中にヴォルデモートの魂が入っていて、ヴォルデモートがハリーを殺す事によってハリーの中の魂が滅びます。

そして炎のゴブレットでヴォルデモートが蘇るのにリリー(ハリーの母親)によって守られているハリーの血が使われましたが、その血がヴォルデモートの中に生きていたのでハリーは蘇りの石が無くても生き返る(正確には死ななかった)のです。

ハリーが大事じゃないわけではないのです。ただただリアリストで合理的で、感情論は捨てた対応をしていたのです。

最初から最後まで「ハリーが勝てる作戦」を立てて、それを実行していました。

ダンブルドアとスネイプの関係もギブ&テークです。

リリーを守ってもらうためにダンブルドアの元にいきました。

ダンブルドアもそれに手を貸しました。

そしてリリーが死んでもなお味方だったのは、ハリーがリリーと同じ目を持っていたからです。

スネイプもまた愛する人を守るためだけに生きていました。

そして最後すべてを伝えて死んでいきました。

スネイプの人生はリリーで出来ていたようなものなので。

だからダンブルドアがスネイプに対する信頼は揺るぎませんでした。

すべてダンブルドアの計画通りにはいきませんでした。

ハリーは最後ヴォルデモートの魂も救おうとしていましたし。

ダンブルドアが考えていた以上にハリーは素晴らしい人間だったんだと思います。

映画だったり、映画を編集したテレビのロードショーだとダンブルドアにとっては、ハリーはヴォルデモートを倒す道具でしかないような印象を受けがちですが、原作では、ダンブルドアは全能の神ではなく、あくまでただの人間であることが強調されています。

過ちを犯した過去があり、愛に振り回され暴走したり、家族を失ったことを今でも深く後悔し続けていたり。

ハリーが幻滅して不信感を持ってしまうほどに負の側面がこれでもかと描かれています。

映画ではハリーと話しているシーンはどの作品でも大部分カットされているので、映画だけしか観ていない方だとダンブルドアの愛情、っていうのはあまり感じられないかもしれませんが本当にダンブルドアはハリーのことを特に目をかけて、愛していたことは間違いありません。


さて、ハリーポッター映画シリーズを1回見ただけで満足していませんか?それってすごくもったいないですよ!

ご存じのようにハリーポッターには小説の原作があり全巻の総ページ数はなんと6,424ページ(1巻あたり約600ページ)!

1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。

映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。

またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。

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