木村一基の大学や家族などwikiプロフィールを調査!将棋解説の動画もチェック!

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デフォルト プロフィール(戦績,スポンサー)@アスリート

世の中には「大器晩成」とか「遅咲きのサクラ」といった言葉がありますが、
まさに体現してしまったのが将棋の木村一基九段ではないでしょうか。

テレビの将棋解説では軽妙なトークで人気を博しているものの、
木村一基九段はタイトルとは無縁と言える戦績で40歳を過ぎてもずっと障害無冠だったものの、
46歳にしてようやく初タイトルとなる王位を獲得しました。

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木村一基wikiプロフィール

  • 生年月日:1973年6月23日
  • 出身地:千葉県四街道市
  • 棋士番号:222
  • 門下:佐瀬勇次名誉九段
  • 研究会:羽生善治の羽生研
  • 家族:夫人・2女
  • 大学:亜細亜大学経営学部(最終学歴)

木村一基九段は幼稚園のころに将棋の駒の動かし方を覚えると、
小学生ときに参加した将棋教室で席主だった佐瀬勇次八段(当時)を紹介され、そのまま入門。

小学6年の1985年の春には第10回小学生将棋名人戦でベスト8まで勝ち進み、
12月には6級で奨励会入会を果たし、1988年10月の二段昇格までは順調に昇段するものの、

  • 三段昇段に約2年
  • 三段リーグ(プロ入りへの最後の関門)突破に6年半

という年月を費やし、将棋のプロになる必須条件である四段昇段をはたしたのは
1997年4月1日の23歳のときで、奨励会に入会してから10年以上も経過していました。

木村一基の学歴(大学)や家族は?

ちなみに亜細亜大学を卒業するのにもを5年かけているので、
何かと時間のかかる人なのかもしれません。

ところが木村一基九段はプロになってからの非常に高い勝率を誇っていて、
同じ棋士仲間の間では「勝率君(しょうりつくん)」と呼ばれることもあるほど。

通算500局以上対局している棋士の中で通算勝率が7割を超えているのが
羽生善治と木村の2名だけという状態が長く続いていました。

現時点での木村一基九段の勝率は0.6359(1020戦)となっているものの、
勝率7割以上を記録しているのは、

  • 永瀬拓矢:0.7189(459戦)
  • 千田翔太:0.7261(325戦)
  • 増田康宏:0.7021(235戦)
  • 近藤誠也:0.7106(197戦)
  • 佐々木大地:0.700(180戦)
  • 大橋貴洸:0.7414(147戦)
  • 羽生善治:0.7074(2043戦)

といった感じで対局数の少ない若手に偏っているのを見ると、
木村一基九段の勝率は極めて高いと言えますね。

木村一基九段は羽生善治九段の研究会「羽生研」のメンバーですが、
「羽生研」には他にも、

  • 松尾歩八
  • 村山慈明七段

といった方が在籍していて、研究会は他にも、

  • 「谷川研」:谷川浩司九段
  • 「井上一門研」:井上慶太九段
  • 「杉本一門研」:杉本昌隆七段

といったものがあります。

木村一基九段の千駄ヶ谷の受け師の由来は

木村一基九段は4勝3敗で迎えた将棋の第60期王位戦7番勝負第7局において110手で
豊島将之王位に勝ち、史上最年長となる46歳3か月で初タイトルを獲得しただけではなく、
史上最多となる7度目のタイトル挑戦での初戴冠という2つの快挙を達成しています。

プロ入り以来ずっとタイトルから足が遠のいていたものの、木村一基九段は抜群の勝率を誇るように、
タイトルこそ無冠ではあるものの、粘り強い指し手に定評があり、
「千駄ヶ谷の受け師」の異名があります。

柴田ヨクサル原作の「ハチワンダイバー」の登場人物の一人、
「アキバの受け師」の異名を持つ中静そよをもじって「千駄ヶ谷]の受け師」と呼ばれるようになったとか。

受け師と言われる通り力強い受け(守りと粘りの棋風)が持ち味で、
相手の攻め駒を逆に責めて攻撃を跳ね返す、強靱な受け潰しが木村一基九段のお家芸となっています。

居飛車党の棋士で横歩取り8五飛戦法なども採用する反面、
守備駒として強力な竜馬を自陣に引き付ける指し手も多く見られ、
プロの対局で玉を守りに参加させる「顔面受け」を披露することもあります。

木村一基は揮毫(きごう)を求められると、

百折不撓

という創作の四文字熟語を使うことが多く、
百折(ひゃくせつ)とは何度も失敗すること、
不撓(ふとう)とは心がかたく、困難に屈しないこと。

何度も挫折を繰り返し、そのたびに立ち上がってきた、
木村一基九段の将棋人生を象徴していますね。

【動画】木村一基九段の将棋解説が軽妙で面白い!

木村一基九段と言えば、NHKやabemaTVの将棋解説にたびたび登場しているので、
目にしたことがある人は多いかもしれません。

木村一基九段がなぜメディア出演が多いのかというと、
軽妙トークは絶大な人気を誇っているから。

ひょうひょうとした語り口で人気を博しており、
将棋ファンの間では「(将棋の強い)おじさん」とか「解説名人」、
「かじゅき(又はかじゅっきー)」と呼ばれ手いるみたいですね。。

解説者としては丁寧でわかりやすく素人が聞いても話についていけるように配慮されていますが、
とぼけけた発言は毒舌を交える場面が多々あり、サービス精神旺盛なトークが自慢です。

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